BMWグループの新しい販売理念であるフューチャー・リテールの考え方を実践、お客様にプレミアムなリテール体験を提供する日本最大規模の ショールームが2015年4月に芦屋に誕生しました。建築デザインは最新のBMW C（I コーポレート・アイデンティティー）に則り、白と全面ガラスを基調とし、水平面・垂直面を効果的に組み合わせた2階建てショールームとなっています。また、2階の東側には、テラス状に張り出した展示スペースが設けられ、開放感溢れるショールームとなっています。

照明に関しては、可能な限り自然光を取り入れ、透明感のある4200Ｋ・Ra80以上・平均照度1000lx（床上850mm）の人工光源により全ての機能エリアが完璧に照らされる事が求められる世界基準のショップコンセプト。そのコンセプトに従い、弊社高効率LED照明器具「LEDZ」ならびに、夜間の演出として、無線コントロールシステム「Smart LEDZ」をご導入頂きました。

グレーと白に貼り分けられた床面は、車の走る路面（グレー）と歩道（ベージュ）をイメージされているそうです。その路面部分を走るBMW車は、外の国道2号線を走る車と対峙する向きに設置されており、光に照らされたその車両はまさしく、「駆けぬける歓び」そのものと言っても過言でないメッセージ性を放っています。
夜間は真っ白なガラス製床のカープラットフォームが明るく照らされ、閉店後もブランドメッセージを伝える光の演出がされています。

CH4700mm 机上面平均照度1000lxを確保。 芦屋支店ならではの黒のスリットにより、空間に よりスピード感・躍動感が生まれている。