アステラス製薬株式会社 京都朱雀事業所 京都リサーチパーク ガスビル・3号館コンバージョン計画
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体育館の既存ヴォールト天井を活かした タスク&アンビエント照明
京都リサーチパーク(KRP)は、大阪ガス京都工場跡地 5.6haに新産業創出拠点・産学公連携拠点とし、380社・団体(2015年12月時点)が集う全国初の民間リサーチパークとして1989年に誕生した施設である。アステラス製薬 京都朱雀事業所は、KRP内の未利用スポーツ施設を研究所へコンバージョンし、2015年5月に竣工。 スポーツ施設の天井高さを有効活用し、快適で省エネル ギーな先端施設へと生まれ変わった。
■体育館の既存ヴォールト天井を活かした タスク&アンビエント照明
もと12mの天井高があった体育館の床を上げ事務室としての最適化を図った後、約8mの天井高となったヴォールト天井へLED上下配光ペンダントを新設し、アンビエント照明として机上面平均照度300lxを確保。白く塗装された天井面と壁面スリットの間接照明により、明るく柔らかな光がオフィスを包み込む。デスクと一体化したタスクライト(他社)により作業面照度は確保されている。