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アトレ秋葉原 atré
各テナントで異なる営業時間に配慮した光環境と
改札口から奥の店舗へと導くサバンナ効果
JR秋葉原駅に直結し、列車の乗降客のアクセス至便なアトレ秋葉原が2010年の開業以来初となるリニューアルを実施した。店内への誘導を図る「店の顔」とも言える1Fの「食のフロア」を充実させ、電気街口から正面にスイーツショップとカフェを、フロア奥に向かってレストランを設置し、お客様の利用シーンごとにゾーンを分けるなど、利便性を高めている。
外国人観光客、サラリーマン、OLなど様々な方が交差し行き交うターミナル性を活かし、いかに数多い乗降客の足を止め、奥のクイック&デイリーな食事どころを提供し、回転率を高め売上を上げるか、という課題に対してリニューアルした施設である。
- 所在地:
- 東京都千代田区
- 竣工日:
- 2019年6月
- 施主:
- 株式会社アトレ
- 設計:
- 株式会社JR東日本建築設計
- 施工:
- 鉄建建設株式会社
- 電気:
- 日本電設工業株式会社
- 掲載事例集:
- 2019「調光調色特集号」

■各テナントで異なる営業時間に配慮した光環境と 改札口から奥の店舗へと導くサバンナ効果
アトレ秋葉原が試みたのは、朝は“爽やかな光”、昼は“にぎやかな光”、夕方は“落ち着いた光”、そして夜は“雰囲気のある光”といったように、1日のリズムに合わせた店内の雰囲気づくりはもちろん、各テナントで異なる営業時間にも配慮した色温度・照度調整。たとえば、秋葉原駅側の店内入り口左側にあるスイーツショップの営業時間は午前10時から午後9時まで。入り口の右側のカフェは午前8時から午後10時半。店内奥のレストランは最長で朝6時から翌午前1時までとそれぞれ異なっている。各店舗に合わせた点灯グループや色温度・調光率を工夫し、スイーツショップの開店前はカフェの共用部間接照明を朝の爽やかな色温度帯で明るくした。逆にスイーツショップが閉店し、冷蔵ケースなどの明かりが消灯してしまう夜9時以降は、改札からもまだ奥のレストラン部分が営業していることを気づいてもらえるよう、夜の雰囲気は残しつつ、店内奥のレストランにお客様の目線が向かうような(サバンナ効果※)、色温度・照度・明るさ感を設定。駅直結という利点を最大限活かし、お客様を別動線へと逃さない照明計画により、集客率・入店率の向上に貢献している。
※サバンナ効果:店の奥の壁面輝度を高くすることで、人の安心感や店奥へ進みたいという回遊意欲に大きな影響を及ぼすといわれている効果。暗い森の中で迷った人が、森の外に広がる太陽の光を浴びた明るい草原(サバンナ)を見て、暗い森から草原へ駆け出すという例え話から「サバンナ効果」と名前が付けられた。

1日の色温度推移・電力量
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ERD7590W+FX-433N
ベースダウンライト〈指定色塗装加工〉|調光調色:昼光色(6500K)~電球色(2700K)|2973lm|27.5W|Ra85
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ERK9864S+FAD814X
間接照明 L:1500|調光調色:昼光色(6500K)~電球色(2700K)|3551lm|21.1W|Ra82
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ERK9710S+FAD817X
間接照明 L:600|調光調色:昼光色(6500K)~電球色(2700K)|1447lm|11.3W|Ra82
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FX-429N
Smart LEDZシステム|〈Fit専用タブレット型コントローラ〉
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FX-425B
Smart LEDZシステム|〈Fit専用ゲートウェイ〉
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