喜多方市新本庁舎
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建築の意匠と一体化したライン照明
昭和33年に建設された旧庁舎の老朽化に伴い、観光都市「喜多方」にふさわしい、市民の方々が利用しやすく親しまれる庁舎へと新しく生まれ変わった喜多方市新本庁舎。市民ワークショップも実施され、①市民が利用しやすく、親しまれる庁舎 ②市民サービスの向上に資する機能的な庁舎 ③耐震性等を有した安全・安心な庁舎 ④省エネルギーなど環境に配慮した庁舎 ⑤観光都市にふさわしい庁舎という5項目を基本方針とされたそうです。
設備面としては、有事でも行政機能を遂行できるよう自家発電設備(非常用電源装置)・太陽光発電設備の整備とともに、環境負荷低減計画として、
自然採光・自然換気による自然エネルギーの活用ならびに高効率照明器具による省エネルギー対策を実施。弊社高効率LED照明器具「LEDZ」をご導入頂きました。
本庁舎棟の北側に位置する執務室は、ST床版による最大スパン19mの無柱空間となっており、照明としては、ベースの明るさをとりながら梁の間を
照らすライン照明が配され、ST床版現しの天井が軽い印象となるように計画されています。