WORKING SWITCH ELK(エルク)
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- デザインオフィス
- バイオフィリックデザイン
- ーFit Plus
- ーTunable
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 近畿
「自分らしい働き方」をデザインするシェアオフィス。バイオフィリックデザインとして調光調色で自然な光を運用。
働き方改革によるテレワークやWEB会議が推進されている中、関電不動産開発株式会社は、ワーク・ライフ・バランスに寄与するため、大阪随一のビジネス街である堂島にある自社所有ビルの地下2階に、「自分らしい働き方」をデザインするシェアオフィス「WORKING SWITCH ELK(エルク)」第 1号店をオープン。シェアオフィス内には6つのワークエリアがあり、個室・半個室・様々なスタイルのデスク・フォンブース・会議室等が用意され、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮し、新たなひらめきを生み出すことを目的として構成されている。
建築空間の中にいる人が自然とのつながりを感じられるようにするための空間デザイン手法である「バイオフィリックデザイン」の考えを取り入れ、生産性や創造性を向上させることを目指し、コワーキングエリア内の照明は、体内リズム(サーカディアンリズム)の調整を意識して自然の時間軸に合わせて光を制御。調光調色『Tunable LEDZ』を無線調光システム『Smart LEDZ』でスケジュール運用している。照明の設定は施主・設計と共に現場で光を見ながら実施。あくまでもワークエリアであることを大切にして、色温度と調光率を決定していった。昼過ぎから夕方にかけての「3600K 調光率80%」「3400K 調光率50%」はそのこだわりの検討結果である。その他、プライベートエリアやラウンジは3500Kの非調光で、植栽も陰影を演出するようなライティングを行っている。