JAファーマーズ 太田藪塚店

  • 流通店舗・スーパーマーケット
  • 無線調光システム「Smart LEDZ」
  • 生鮮食品用
  • 関東

美味しさの演出と省エネを高度に両立させるEMSとSmart LEDZの最適活用事例

所在地: 群馬県太田市
竣工: 2017年7月
施主: 株式会社エーコープ関東
掲載事例集: 2018SPRING(1)「Smart LEDZ最新事例特集号」

エリア毎に、より商品が魅力的に引き立つよう、お客様が商品を見やすいよう、最適な明るさへSmart LEDZで調整。

冷ケース 生鮮食品用照明:4種類の専用光色(生鮮N1・N2、生鮮N、生鮮E)の中より、それぞれのコーナー(商品)に最適な光を選択。

冷ケース 生鮮食品用照明:4種類の専用光色(生鮮N1・N2、生鮮N、生鮮E)の中より、それぞれのコーナー(商品)に最適な光を選択。

生鮮食品用スポットライト:5種類の専用光色(フレッシュEE、フレッシュE、フレッシュタイプ2700K・3500K、デリカナチュラルタイプ)の中より最適な光を選択。

「JAファーマーズ太田藪塚店」は、株式会社エーコープ関東が営業する、農産物直売所とスーパーマーケット(Aコープ)を融合した新しいタイプの小売店舗。関東圏では7店舗目、全国では14店舗目の出店となる。同店は、地元JA太田市をはじめとする群馬県内のJA産直品や地元産・県産農畜産物など、地産地消にこだわった品ぞろえが特長。地域の農産物や国産品の美味しさをお客様に直接体験してもらうため、対面式の調理・試食コーナーも設ける。 また、美味しさの演出・省エネ・快適性・鮮度管理などをバランス良く実現するためにEMS(エネルギーマネジメントシステム)を導入。エネルギーの利用状況を見える化することで効率的な店舗運営に役立てている。

■美味しさの演出と省エネを高度に両立させるEMSとSmart LEDZの最適活用事例

店舗のデマンド管理については、単純にデマンド値を下げるだけでは不十分。 どこを下げれば、売り場の演出性、快適性、鮮度などを損なわずに、省エネを実現できるかが重要である。そこで、EMSとSmart LEDZを活用することにより、常にエネルギーの使用状況を確認しながら、重点商品コーナーなどの照度はキープしつつ、冷ケース付近に空気還流システムフーリューを設置し、 冷気を循環させたうえで空調を一時停止したりすることで省エネと演出性、快適性の両立を図った。さらに、Smart LEDZの調光機能で売り場ごとの商品特性に合わせて明るさを細かく調整。光で商品が大きく左右されない日配品は少し明るさを落とし省エネを追求、逆に光の効果が活きる農産物などは明るさを確保し、魅力的に演出。エネルギーの追求と商品を最も美味しく見せる工夫を追求している。また、省エネの要となる時間管理については、Smart LEDZのスケジュール制御により、開店前、外光が活用できる昼間、夕方以降、閉店後に分けて無駄なく調光を自動化している。同店が実践するE M SとSmart LEDZの最適活用事例は、スーパーマーケットだけでなくドラッグストア、スポーツ、アミューズメント施設などでも応用可能である。

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