新潟市 東総合スポーツセンター メインアリーナ・サブアリーナ

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  • 高天井用
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LED照明の点灯の速さと均質な明るさに節電プラスαの効果を実感

所在地: 新潟県新潟市
竣工: 2018年3月
施主: 新潟市
管理運営: 公益財団法人新潟市開発公社
掲載事例集: 2018SUMMER「スポーツ施設特集号」

メインアリーナ(B. LEAGUE試合時点灯状況)  床面積 1,826.82㎡ 天井高 22.5m 観客席 3,120席 メタルハライドランプ1000Wを、LED照明320Wへリプレイス 全6列のうち、センターの4列80台をLED化。 左右2列はメタルハライドランプのままで今後変更予定。

通常時

ランニングコースのみ使用時

サブアリーナ 床面積 816.09㎡ 天井高 15.35m メタルハライドランプ1000W×2灯式照明を、 LED照明130W×1灯へリプレイス

外観

お客様の声

LED照明の点灯の速さと均質な明るさに節電プラスαの効果を実感

公益財団法人新潟市開発公社 スポーツプロモーション課 古俣 忍 様

東総合スポーツセンターは新潟市が設置し、指定管理者である公益財団法人新潟市開発公社が管理運営を行うスポーツ施設です。大小2つのアリーナがあり、メインアリーナではプロバスケットボールBリーグをはじめ、競技団体や中学・高校が主催する大会など、様々なスポーツ競技会・イベントが開催されています。大会などの利用がない時には、個人・団体の練習利用にも一般開放しています。サブアリーナはバトミントン・卓球の一般開放やスポーツ教室で使用。その他、メインアリーナを囲むようにして、室内ランニングコースを設置しています。今回、節電とCO2排出削減などの目的でメタルハライドランプをLED照明にリプレイスしましたが、点灯の速さや均一な明るさなど、機能面での効果も期待しています。

選手がプレイしやすく観客が観戦しやすい最適な光環境へ

バドミントンなどはプレイ中に上を見るので、グレア(眩しさ)への配慮が必要です。その点、採用した照明器具には眩しさを軽減する機能があるため、眩しくて見づらいという声はありません。メインアリーナでのBリーグの公式試合では、無線調光により、会場をしばらく暗転させてから主催者の希望されるタイミングでパッと明るく点灯するような演出も可能になりました。ランニングコースでは、エリア分けでの照度調整により、アリーナからの光が当たる部分の照明を消し、逆に柱の後ろなど暗くなる部分を明るくすることで、エネルギーの有効活用と安全面の配慮を同時に行うことができました。サブアリーナでは、平日の日中などお客様の利用がない時間帯は一時的に照明を落としますが、お客様の利用が入れば再点灯しなければなりません。その場合、HID(メタルハライドランプ)だと電源を入れてから再度、完全に点灯するまでには10~15分を要していました。それがLED照明に交換したことで瞬時に点灯することが可能になり、非常に管理しやすくなりました。今後はさらに、選手が プレイしやすく、観客が観戦しやすい最適な光環境を追求していきたいと考えています。

主な採用製品

EXGSEJ032A2F58W

メインアリーナ
スポーツ照明(受注生産品)
Ra80
昼白色(5000K)
41920lm 
320W 
100-240V
ベース配光(80°)
フロストセード付
無線調光タイプ
重量8.0kg
IP65 
周囲環境温度-30℃~60℃

EXGSE013A2W58W

サブアリーナ 
スポーツ照明(受注生産品)
Ra80
昼白色(5000K)
18200lm 
130W 
100-240V
ベース配光(90°)
クリアセード付
重量6.0kg
IP65 
周囲環境温度-30℃~60℃

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