ティップネスの企業理念は「健康で快適な生活文化の提案と提供」。それは「心身の健康の維持増進を通じて、人々のより豊かで、より快適で、より幸せな生活実現のための提案と提供を行いたい」というティップネスの存在理由と到達目標をあらわしている。コロナ禍においては、自粛をしている人たちに向けたエクササイズ動画の無料配信をはじめとして、さまざまな取り組みを実施。5月にはInstagramやZoomを使用したライブレッスン「LIVE TIPNESS」をスタート。経験者はもちろん、フィットネスクラブに通ったことのない方にも気軽に楽しんでいただけるコンテンツを用意した。

■リアル店舗だからこそ、集中できる質の高い時間を調光調色の光で創り出す

「ティップネス国分寺店」は従来光源からのLED化案件。もともと調光はスタジオとマッサージルームのみであったが、今回のLED化はフリーウエイトゾーンに調色、スタジオ、マシーンジム、受付に調光を採用。フリーウエイトゾーンは通常4000K（白色）を100%で運用しているが、よりウエイトトレーニングを集中するタイミングは、色温度を2700K（電球色）に切り替えるなど、その時の状況に応じた光を運用している。スタジオについてはトレーナーごとに使い方が違うので、調光率を刻んで6シーンを設定。LED化以前は壁付けスイッチで点灯・消灯を切り替えており、その都度手間がかかったが、今回は手元のリモコンで操作できるため従業員の手間も削減できた。無線調光システム「Smart LEDZ」は、配線が不要なので今まで調光を使用していなかった空間も手軽に調光ができ、さらに調色もできる点が良い。調光調色によって、身体や気持ちに合わせて光環境を変化させることで、快適で質の高いトレーニング環境を提供している。