カジュアル衣料品、雑貨を中心としたSPAブランドを展開する企業。
創業から一貫して目指しているのは、お客さまに“ワクワク”を提供すること。
提案するファッションはアパレルの枠を越え、食や住環境、カルチャー、アートなど、自分らしい人生を楽しむための、あらゆるモノやコトへと進化を続けている。

渋谷ヒカリエオフィスは渋谷駅直結の好立地にあり、今回の改装計画では、そのエリアほぼすべてに弊社器具を採用いただいている。
照明計画は、次世代調光調色シリーズ『Synca』の「スポットライト」「間接照明」「ライン照明」の3種類で構成され、無線調光でアレンジすることで空間デザインの幅を広げている。
例えば、待合スペースはライン照明を既存天井に直付けし、スケルトンのワークラウンジ➀ではシステム天井枠に取付けるなど、同じスペースに異なる照明デザインを取り入れた。 ワークラウンジ②では既存天井を一部残し、その他のスケルトンに間接照明で照らし上げることで、天井を高く感じるような効果と既存天井が浮いて見えるように計画。 ベース照明は執務可能な照度を確保しながら、間接照明は季節に合わせたカラー演出にするなど、今後の使い方も提案し、創造性や生産性向上への一環となるよう期待している。

調光システムは、使い方に合わせて3つのシステムを採用している。
ワークラウンジの中でも主に社員が執務に使用するエリアは「Fit plus」でスケジュール運用。ミーティングや商談に使用するエリアは、スケジュール運用に加えて、個々に調光調色操作をする事を想定し「Base」を採用。そして、ディスプレイエリアは、「Fit」と業務内容に応じて適切な光を選られるよう使い分けている。