学校法人丸山学園 東京栄養専門学校
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学習環境に最適化された照明空間
栄養士養成に特化した専門学校である、東京栄養専門学校。
2013年9月、東京都新宿区に新校舎が完成いたしました。
建築はRC平面板(ジョイストスラブ)を基本構造部材としており、一般教室はこのジョイストスラブの特徴である小梁の並列を隠さず、露出させたデザインとなっています。
この小梁で挟まれた掘り上がり部分に光を与えられ、更に机上面照度を確保できる照
明器具として、器具側面が発光するLEDZソリッドチューブのブロックタイプをご採用い
ただきました。小梁が明るくなり天井面へ輝度感を与える効果が出されると同時に、教
室を正面から見た際は小梁が照明器具のグレアカットの効果を発揮します。
階段状の教室では、それぞれ高さの違う机上面の明るさが同じになるように最適な明
るさと配光のダウンライトが選定・配置されました。
調理実習に使用される教室では、湯気の影響が考慮されるため防湿ダウンライトをご
採用いただきました。
廊下は突き当りの壁面を照らす光、教室の出入り口部(床面)を明るくする光、といった
共用部として明るさに支障ない必要最低限の照明器具が設置されました。