イベントレポート:<オンラインセミナー>「利用者の”ふるまい”を誘う光環境『バスターミナル東京八重洲』」-事例集「リニア特集号」より

オンラインセミナー「利用者の”ふるまい”を誘う光環境『バスターミナル東京八重洲』 画像

日本の玄関口といえる東京駅八重洲口前に2022年オープンした「東京ミッドタウン八重洲」の地下1・2階に、全面開業時に国内最大級となる高速バスターミナルの第1期エリアが開業。“流動”と“滞留”という2つの相対する空間を際立たせた新しい光環境とは。

バスターミナル東京八重洲 第1期エリア:北米照明学会 2023LUMEN Award Merit of Award、照明学会 2023照明施設賞、JIA 日本建築家協会 2023優秀建築選100選、インテリアプランニングアワード 2023最優秀賞など多数受賞

Guest speaker

中山佳子

中山 佳子 Yoshiko Nakayama(株式会社中山佳子設計企画 代表取締役)

日本大学理工学部建築学科 非常勤講師

2011:横浜国立大学大学院建築都市スクール “Y-GSA”修了 ※修了時に山本理顕賞(専攻首席)

2011:株式会社日本設計 入社

2024:株式会社日本設計 退社後、株式会社中山佳子設計企画を創業


主なプロジェクト:バスターミナル東京八重洲 第1期エリア、INOKASHIRA2.0(まちと公園を纏う家)、水戸まちなかリビング作戦2021 会場計画等。著書に「有名建築事典」(学芸出版社、2025)『多拠点で働くー建築・まちづくりのこれからー』(ユウブックス、2023) など、「プロジェクトデザインで共感を空間化する」をコンセプトに、建築、都市、グラフィックまで領域横断的な空間デザインを手掛ける。日本設計在籍時に責任者として担当

https://ynaa.co.jp/

バスターミナル東京八重洲 第1期エリアバスターミナル東京八重洲 第1期エリア
写真提供:UR都市機構 撮影:ToLoLo studio

INOKASHIRA2.0(まちと公園を纏う家)INOKASHIRA2.0(まちと公園を纏う家) 
撮影:新建築社写真部


中村亮子

中村 亮子 Ryoko Nakamura(LOOP Lighting NYオフィス共同経営者・京都オフィス代表)

2003:武蔵野美術大学造形学部卒業

2006:Kugler Ning Lighting 入社

2013:Linnaea Tillett Lighting Design Associates 入社

2015:LOOP Lightingを共同経営者2名と設立

2020:LOOP Lighting 日本支社京都オフィス設立


主なプロジェクト:70 Hudson Street Lobby、Convene Projects、The Shinmonzen レストラン、バスターミナル東京八重洲 第1期エリア、兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」 改修など 

https://www.looplighting.nyc/

70 Hudson Street Lobby 写真70 Hudson Street Lobby
撮影:Alan Schindler

兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」 写真兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」
撮影:ToLoLo studio

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参加者の声

  • 調査での気づきからコンセプト立案に至る経緯や、現場での調整など、プロセスをわかりやすく説明いただいたので、照明デザイン検討の参考になりました。
  • お二人の意欲や情熱が伝わってきました。”都市空間は人の為のもの”という言葉が印象的でした。半埋込・埋込の器具での光の出方のこだわりが聞けて良かったです。輝度を考慮した照明設計の必然性を感じます。
  • 建築と照明設計の正しい融合の在り方を学べました。今回のお話は「デザイン」の未来のあるべき姿だと感じました。
              

「バスターミナル東京八重洲」で活用されている「ライン照明 Linear series」は以下よりご覧いただけます。

「バスターミナル東京八重洲」他が掲載されている事例集「リニア特集号」は以下よりご覧いただけます。

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