イベントレポート:<オンラインセミナー>「大阪・関西万博 照明見どころ10選」─新しい夜は いのち輝く未来社会のために

オンラインセミナー「利用者の”ふるまい”を誘う光環境『バスターミナル東京八重洲』 画像

2025年大阪・関西万博 その先のいのち輝く未来社会を見据え、会場照明デザインディレクションを担われた東海林弘靖さん。彼が万博会場で注目した照明見どころ10選を紹介いただきました。
注目を集める大屋根リングの時間軸を持った照明デザインだけでなく、東海林さんが手がけた照明デザインガイドラインが各パビリオンで素晴らしい照明デザインに展開されている様は、これからの照明を考える上で必見です。

Guest speaker

東海林弘靖

東海林弘靖(しょうじ・ひろやす)

照明デザイナー IALD Professional、LIGHTDESIGN INC. 代表

都市・建築照明デザインのコンセプトにLIGHT is LIFEを掲げ、照明は生命の根幹にかかわる大切な環境要因であり、私たち人間の暮らしの中で、心をいやしたり、勇気を与えたり、元気を呼び起こしてくれる重要な要素と捉える。


1990年より、地球上の感動的な光に出会うために世界中を探索調査。アラスカのオーロラ、サハラ砂漠の月夜、パプアニューギニアの蛍の木など自然界の光を取材し続け、その光との出会いの感動を糧に超高層建築プロジェクトから赤ちゃんのための集中治療室まで、人間と光との基幹的な関係を読み解きながらデザイン活動を行っている。会場照明デザインディレクターを務める2025年日本国際博覧会では、会場照明の基本理念に、「いのち輝く未来社会のための”新しい夜”」を掲げ、人間だけでない多様な生物と共生する光環境を提案。日本設計在籍時に責任者として担当

https://www.lightdesign.jp/

見逃し配信

参加者の声

  • テレビやネットでは教えてくれない、見どころを知ることができました。 今後照明計画のポイントになってくるであろう、省エネや光害についても様々な手法を知ることができ、すごくためになりました。
  • 万博というとお祭り的な空間の華やかさに目が行きがちですが、評価の高い夜景のために細やかなガイドラインがあったこと、 光害等に積極的に配慮した空間でもハレの場にできることが分かりました。
  • まだ万博へ行けていなかったので、気になっていた照明についてのオススメを教えていただけて、ますます楽しみになってきました。”新しい夜”を探してみたいと思います。
              

『「照明の見どころ10選」”新しい夜”を見つける!万博照明MAP』は以下よりご覧いただけます。

イベントレポート:<オンラインセミナー>「大阪・関西万博 照明見どころ10選」─新しい夜は いのち輝く未来社会のために

top