<オンライントークイベント>『彩る』-光環境の進化を考える-
2021年02月09日
照明デザインの歴史においては、「色」を駆使した空間の彩りは、積極的に取り組まれてきてはいなかった。その理由の一つとして、不自然な有彩色光源を選択せざるを得なかったことが挙げられるだろう。しかし、自然の光には青空や夕焼けを代表とし、様々な「色」が存在する。空間を「色」で『彩る』ことの可能性・光環境の進化を、考えてみたいと思います。
全3回-光環境の進化を考える- 第1回目はゲストに、立命館大学教授:本間睦朗さん(建築都市デザイン学科)、気象予報士:佐々木恭子さん(合同会社てんコロ. 代表)、照明デザイナー:富田泰行さん(トミタ・ライティングデザイン・オフィス 代表取締役)をお迎えし、『Synca』開発者:原田泰彦も交えたオンライントークイベントを開催いたします。沢山の皆様のご参加をお待ちしております。
Guest speaker
本間睦朗 Mutsuo Honma(立命館大学 建築都市デザイン学科 教授)
1986 : 東京理科大理工学部電気工学科 卒業
1986 : 株式会社日建設計 入社
2010 : 千葉大学大学院 自然科学研究科統合デザイン学講座後期博士課程 修了
研究概要:建築物の光環境を中心として、デザイン面、環境面、設備面からのアプローチにより最適解を見出す研究建築物の光環境を構成する要素は昼光と人工照明の二つに大別できる。このうち、昼光は人類が古くから親しんできた光源である。昼光は情緒が豊かであり、建築物をより魅力的に彩ることも可能である。また日本には古くから陰翳礼讃という概念も根付いている。デザインに関する思想の歴史をまとめるとともに、今後のデザインの方向性を探る研究も進めていきたい。
http://www.ritsumei.ac.jp/se2017/educators/detail/?id=192佐々木恭子 Kyouko Sasaki(気象予報士/合同会社てんコロ.代表)
大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社
バラエティー番組のディレクターを経て、2007年気象予報士の資格を取得し民間気象会社へ
自治体防災向け局地予報、高速道路・国道向け雪氷予測などを担当。その他に、現在は「天気ってオモシロイかも!」と思ってもらうことから防災につながるように、お天気のカルチャースクールや気象予報士スクールの開催・動画配信などの活動を行っている。
http://www.ten-corocoro.com/富田泰行 Yasuyuki Tomita(照明デザイナー/トミタ・ライティングデザイン・オフィス 代表取締役)
1980:東京芸術大学大学院修士課程デザイン 専修
1980~95:株式会社石井幹子デザイン事務所 在籍
1996:トミタ・ライティングデザイン・オフィス 設立
1997:株式会社トミタ・ライティングデザイン・オフィス代表取締役、現在に至る
主なプロジェクト:「東京駅八重洲口開発グラントウキョウ+グランルーフ」「南池袋公園」「渋谷スクランブルスクエア」など
http://www.tldo.jp/
Host speaker
原田泰彦 Yasuhiko Harada(遠藤照明 テクニカルセンター 商品企画開発部 光学ソリューション課)
2005:株式会社遠藤照明 入社
2005~:株式会社遠藤照明 テクニカルセンター所属
<オンライントークイベント>『彩る』-光環境の進化を考える-
会期 | |
---|---|
会場 | オンライン(Zoom) |
受講方法 | お申込み後にオンラインでの参加方法をご案内いたします。 PCやタブレットなどの端末とインターネット環境が必要です。 ※Zoomでのご視聴が難しい場合のYouTubeライブ配信URLもお申込み後にご案内いたします。 |
参加費 | 無料(事前登録制) ※同業他社様はご参加をご遠慮いただいております。ご理解のほど宜しくお願いいたします。 |
この説明会へのお申込
以下の申込フォームよりお申込みください。
※本内容から想像される、パネリストへのご質問も以下フォームにて受け付けております。
- ※1 1回の送信につき1名様限りのお申込みとなります。
- ※2 遠藤照明 News Letterをメール受信されている方は、受信アドレスでの入力をお願いいたします。
- ※3 複数名様でお申込みの場合は、大変お手数ですが、1名様ずつご記入いただき、送信願います。
- ※4 E-mailアドレスを複数の方で共有されている場合、情報が上書きされ、1名様のみの受付となります。大変お手数ですが、別アドレスでのお申し込みをお願いいたします。