<オンラインセミナー>『エビデンス・ベースド・デザイン』について考える -光で、人が感じる快・不快とは? 画像

仕事や勉強に適した照明、目にやさしい景観など、光に関しても、実証研究に基づく様々な知見が報告されています。
そのような知見を応用した「エビデンス・ベースド・デザイン」という言葉もよく耳にするようになりました。
しかしながら、“なぜかわからないけれど、心地よい” と感じることもあります。

今回は、人が光に感じる快・不快に焦点を当てつつ、「研究者」×「設計者」×「開発者」とそれぞれの見解を踏まえて、
よりよい光環境を考えて参ります。

Guest speaker

吉本早苗

吉本早苗 Sanae Yoshimoto(広島大学 大学院人間社会科学研究科 助教)

2011:東京女子大学文理学部心理学科 卒業

2015:日本女子大学大学院人間社会科学研究科博士課程 修了

2015:米国ネバダ大学リノ校心理学部 博士研究員

2016:中京大学心理学部 助教


研究分野:知覚心理学、実験心理学

研究課題:環境光への順応が視知覚に与える影響、視野の安定性、視覚的な不快感などのテーマについて、心理実験や生体反応(特に瞳孔反応や眼球運動)を利用した研究を行っている。

https://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.4d6f1d66b33e723e520e17560c007669.html

吉田昌弘

吉田昌弘 Masahiro Yoshida(日本大学 非常勤講師、株式会社KAMITOPEN 一級建築士事務所 代表取締役)

2001:京都工芸繊維大学工芸学部(岸和郎ゼミ)卒業

2001:タカラスペースデザイン株式会社 入社

2007:KAMITOPEN 設立

2008:株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所 設立


主なプロジェクト:「釜浅商店」「馬嶋屋菓子道具店」「グッドマン アメニティスペース」「 HITOHACHI 成城コルティ店」

主な受賞:日本空間デザイン賞(2022年)、Red Dot Design Award(2022年)、GOOD DESIGN AWAR(2022年)、SDA賞(2021年)

http://kamitopen.com/
画像(左・中)釜浅商店 (右)馬嶋屋菓子道具店

Host speaker

原田泰彦

原田泰彦 Yasuhiko Harada(遠藤照明 テクニカルセンター 商品企画開発部 光学ソリューション課)

2005:株式会社遠藤照明 入社

2005~:株式会社遠藤照明 テクニカルセンター所属

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参加者の声

  • ワーカーのモチベーションやWellbeingが、光環境に直結していることが、様々な実績を踏まえて説明頂き、とてもためになりました。
  • 光の色温度による違いがもらたす集中力やリラックス、睡眠に影響を及ぼす事などが勉強になりました。
  • 色温度の変化による効果のエビデンスを基にした説明で、 抽象的な話になりがちな事柄が良く理解できました。
  • バイオフィリックデザインに照明が果たす役割については盲点でした。

本オンラインイベントでご紹介しております「照明知識」は以下より、WEB閲覧もしくはダウンロードでご覧いただけます。

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