ESHIKOTO酒樂棟

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ESHIKOTO酒樂棟

所在地: 福井県永平寺町
竣工: 2022年7月
施主: 石田屋二左衛門株式会社(石田屋 ESHIKOTO店)
アイダプランニング株式会社(Apéro & Pâtisserie acoya)
設計: 株式会社 DESIGN EIGHT (石田屋 ESHIKOTO店)
株式会社basio(Apéro & Pâtisserie acoya)
照明デザイン: TinoKwan Lighting Consultants Limited
撮影: JIL-STUDIO

2灯式の角型ダウンを使い有機的なディスプレイを浮かび上がらせている。

色とりどりのボトルを印象的にライティング。

ガラス張りのディスプレイは内部と足元間接を設けている。必要な個所に最小限の照明でドラマティックな照明計画となっている。

飲食用テーブルのみを照射しているが、ペンダントのきらめきも相まってカジュアルな雰囲気も残している。

200年以上の歴史を誇る黒龍酒造を有する石田屋が、福井県の永平寺町に発動したESHIKOTOプロジェクト。
「ESHIKOTO」とは古語の「えし=良い」の意味と、逆から読んだ「とこしえ=永」の意味があり、日本酒の新ブランド名および本施設名になっている。

九頭竜川を臨む広大な敷地に、今後は蒸留所なども建設予定で、福井が世界に誇る一大案件。本施設は2階にあり東側のショップ(石田屋 ESHIKOTO店)と西側のレストラン(acoya福井)に分かれている。

照明計画は「人々の集いを促し福井の文化を伝える場所」を目指し、福井の希少な素材を用いたインテリアを活かす繊細な設計になっている。
東側のショップは黒を基調とした越前和紙が壁全体に施されていることに対し、西側は白を基調としたパティスリーのエントランスから始まり、レストランの壁面にはグレーのグラデーション和紙を施すことで黒いアペロまで連続的に繋がっている。両空間共に壁面間接照明で空間のアウトラインを作り、窓側にはアッパーライトを施すことで空間の繋がりを重んじた空間を実現。ショップとレストラン各々の世界観を表現しながら、空間の一体感を演出している。さらに、什器照明や昼夜の調光シーン設定など、細部に渡る繊細な設計により、最小限の天井照明にしながら温かみのある空間を実現している。

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