ダイナム岩手北上店(50期標準576台タイプ)
- アミューズメント施設
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 間接照明
- 東北
Smart LEDZ による光の演出が競合店との差別化の“スパイス”に
お客様の声

Smart LEDZ による光の演出が競合店との差別化の“スパイス”に
株式会社ダイナム 建築部 建築担当 塚田 晃司 様
ダイナムは、「街と生きるパチンコ。」を目指して、全国チェーン型のパチンコホール約400店舗を展開しています。今回、50期を迎えるにあたり、地域のお客様の憩いの場となる「森のようなくつろげる場所」をコンセプトに、それぞれの地域性に柔軟に対応できる新しい標準モデル店舗として岩手北上店を新規開店。競合店との差別化を図る“スパイス”としてSmart LEDZを導入しました。
細やかな調光による“おもてなし”で滞在時間を伸ばす
岩手北上店で特に意識したのが、ゆったりくつろいで長時間滞在できる「我が家」のような空間づくりです。照明ではパチンコ店らしく程よいドキドキ感を与えながらも、お客様を疲れさせず飽きさせない工夫に注力しました。この店舗の照明は大きく、白色4000Kのベース照明と電球色3000Kの間接照明の2つの光の組み合わせで構成されています。まずパチンココーナーは、4000Kのベース照明の照度を高めて、活気のある印象に。スロットコーナーは、逆にベース照明を抑え間接照明の比率を高めて、低照度・低色温度空間とし、お客様が遊戯しやすい環境としました。また同店は、地元のシニア層にとってはお仲間とのコミュニケーションの場にもなっており、店舗中央に休憩コーナーを設置するなど、長時間滞在しても疲れないという点を心掛けました。パチンコ店は店舗内の照明を調光することに制限のある業界ですが、風営法の改正により、照明についてもお客様への“おもてなし”が積極的にできるようになりました。例えばロビーでは、Smart LEDZを活用し、屋外の変化に合わせて昼は明るく、夜は間接照明の温もりのある光空間へ緩やかにシフト(調光)する等、1日の時間の流れに応じた光のコントロールをしています。また、閉店作業の時間帯はメンテナンスモードを設定。作業しやすい照度の最低ラインまで調光し、作業効率と省エネを両立し、ランニングコストの削減にもつなげました。今後は、効果的な運用方法を現場に浸透させつつ、「岩手北上モデル」を新スタンダードとして展開していきたいと考えています。
主な採用製品
オリジナルブラケット
店内
特注ベース照明
ナチュラルホワイトタイプ(4000K)
72.6W