ITOKI TOKYO XORK 13階
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「ABW×居心地×時間」に基づいた 多彩な光が照らす、一歩先のオフィス
お客様の声

「ABW×居心地×時間」に基づいた 多彩な光が照らす、一歩先のオフィス
株式会社イトーキ ワークスタイルラボ 所長 香山 幸子 様
有限会社サワダライティングデザイン&アナリシス 代表取締役 澤田 隆一 様
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明 日の「働く」をデザインする。』を掲げ、オフィス家具、ICT・映像音響機器な ど幅広いラインナップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートし てきました。コロナ以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、オフィス ワーカーが“集合して働く”環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習などの“分散して働く”環境を支える商品、さらに企業の 働き方戦略や環境整備のためのコンサルティングサービスなど、あらゆる 空間における「働く環境」づくりを支援しています。
多様性の時代に、場所と光を選択できることが 良い人材を育て、良い仕事を生み出す
2022年4月に実施した12階のリニューアルでは、オフィスにしかできない
集合・関係構築の強化を図る「接点創造型オフィス」を、リモートワークが
一般化したタイミングで行ったものでした。13階は、コロナが落ち着きを見
せ始めた2023年にリニューアルしました。弊社が2018年より実践してき
た「ABW※」に基づく、自己裁量を最大化しオフィスワーカー自らが働き方
を自律的にデザインする総合的なワークスタイル戦略「XORK Style
(ゾーク・スタイル)」に「居心地」の視点をプラス。「働くヒト起点のオフィス
回帰、行きたくなるオフィスを目指し、~“Return to office for now”今こ
そ、オフィスに戻ろうよ。~」をコンセプトに設計を進めました。
ここでは、大切なコミュニケーションを誘発するために、「街」のようなオフィ
スをつくりました。たとえば、広い通路は、単に移動だけでなくその場で誰か
と偶然に会い、話すという「街中の立ち話」の場所です。ここには「家」が
あり「道」があり「庭」がある。そんな「居心地の良さ」をさらに感じてもらうた
めに、照明においては外光をふんだんにとり入れた設計としつつ、窓側の
「庭」から、「道」そして「家」へと光が日中は色温度6000Kから3000Kへ、
夜は3500Kから2700Kへ1フロアの中にまるで「街」の自然環境のように
光のグラデーションが構成されています。そしてその「道」にやさしく降り注
ぐ木漏れ日は、日が沈む時間になると、弱まり、消えて夜を迎えます。
「ABW×居心地×時間」の考え方で、働く人たちが、さまざまな場所を、さま
ざまな光環境を、その時の気分で選ぶことができ、より集中できる空間づく
りができたと思っています。いろいろな働く場所があって、いろいろな光環
境がある。多様性の時代のオフィスでは、選択できることが大切だと思います。居心地の良いオフィスこそが、良い人材を育て、良い仕事を生み出すのではないでしょうか。自社の「一歩先のオフィス」で最先端の働き方・デザインを実証実験しながら、お客様に最高の働き方・デザインを提供し続けたいですね。
※ABW10の活動はオランダのワークスタイル変革コンサルティング企業Veldhoen + Company の研究により作られた考え方であり、イトーキは同企業とABW(Activity Based Working)のビジネス展開について業務提携を結んでいる。
主な採用製品
ユニバーサルダウンライト+特注ゴボ
ゾーン 2
Beamax製
※位相調光ユニット(FX-426NA)により、無線制御システム『Smart LEDZ』で制御