京都木原病院

  • 医療・福祉施設
  • ーFit Plus
  • ーTunable
  • 無線制御システム「Smart LEDZ」
  • 調光調色
  • 近畿

京都木原病院_top

患者、従業員に寄り添った照明環境の実現

所在地: 京都府京都市
竣工: 2024年3月
施主: 医療法人社団 親和会 京都木原病院
設計: 株式会社走坂建築設計事務所
施工: 松井建設株式会社大阪支店
掲載事例集: 医療福祉施設事例集

社員食堂は診療空間とは違うウッディな仕上げで、緊張感が和らぐインテリア空間 24時間使用を考慮し、日中は自然光に合せた高めの色温度で、夜間は低色温度に調光調色したシーン設定で運用

1階待合ロビーの照明は明るく落ち着いた雰囲気とする ため、天井・壁面への間接照明を行い、正面棚にはスタ ンドを2台配置している。グレアレスダウンライトは補 助光として設置している。

5000K/6時~ 12時:5000K、13時~ 15時:5000K、15時~ 17時:4000Kで点灯

3500K/12時~ 13時&17時~ 19時(食事時間)3500Kで点灯、19時~ 20時:3000K、

2700K、10 ~ 15 lx/20時~ 21時:2700Kで点灯、21時~ 6時(深夜常夜灯):2700K、10 ~ 15 lxで点灯

ベッドダウンライトも眩しさの無い2灯用器具 を使用

3階特室のベッド周りの照明は、ヘッドボードのアッパー間接と天井埋込間接照明器具で、患者にとって眩しさの無い照明としている ベッドダウンライトも眩しさの無い2灯用器具を使用

この施設は、京都駅近くに位置し、頚椎治療で有名な京都木原病院である。1階には受付・待合ホール、診察室、検査室、リハビリルームを配置。2・3階は病床フロアで、全47床の病室はすべて個室となっている。4階には手術室と、開放的で眺めの良い職員休憩室を設け、24時間利用可能とした。 新病院の建設にあたり、患者だけでなくスタッフにも配慮した優しい照明計画を採用。不快な眩しさを抑えた目に優しい間接照明を導入し、冷たい印象を与える鏡面コーンではなく、ホワイトコーンのダウンライトを採用した。また、人間の生体リズム「サーカディアンリズム」を考慮し、パブリックスペースの照明は自然光の変化に合わせた調光調色を時間軸でシーン設定し、自動運用している。 2・3階の病床フロアの廊下照明には、色温度2700K~6500Kの調光調色器具を導入。無線調光システム「Smart LEDz Fit Plus」により、1日を8つのシーンに分けて運用する。特に深夜は10~15lxに調光し、安全で均一な常夜灯照明環境を実現している。

京都木原病院_ダストレス天井埋込間接照明具図 ダストレス天井埋込間接照明器具は、眩しさの 無い優しい間接光で、自然光の移り変わりに合せた 調光調色が患者を癒してくれる

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