コミュニティースクール指定校として、外観は地域集落をあらわし、内部は校舎中央の風と光のモールを学習や多様なイベントスペースとして活用することで、地域交流を図られている長門市立油谷小学校。この度、耐震補強対策として新築建設を計画。当初、特に教室部分は蛍光灯器具での計画でしたが、旧校舎に比べて施設面積が広くなり使用電力が上がることで、現在の低圧受電での基本料金が上がってしまうことを避ける目的より、省エネ性能の高い弊社高効率LED照明器具「LEDZ」をご導入頂きました。

斜め屋根の教室天井部分には、地元の木材である杉材が使われています。LED化にあたっては、その細身の杉板寸法にあわせ、幅がスリムなタイプ （ERX9158S・幅134mm）をご導入頂きました。この意匠との融合は、計画当初の蛍光灯器具では実現不可能であり、また、ERX9158Sの配光よ り、天井面にも光がのび、明るさ感が確保できている点もこの器具ならではの効果となっています。
体育館においては、平成26年4月から施行された建築基準法に基づく天井脱落対策の規制強化を考慮し、照明器具にも落下防止措置を行っています。