名古屋シミズ富国生命ビル
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ニューノーマル時代の多様な働き方に対応 入居者の快適を目指した『Smart LEDZ』の光
お客様の声

ニューノーマル時代の多様な働き方に対応 入居者の快適を目指した『Smart LEDZ』の光
清水建設株式会社 設計本部 プロジェクト設計部2部 設計長 大柳 聡 様(左)
設備設計部2部 グループ長 菅 裕之 様(中央)
有限会社サワダライティングデザイン&アナリシス 代表取締役 澤田 隆一 様(右)
名古屋におけるビジネスの中心地、中区丸の内一丁目で開業した名古屋シミズ富国生命ビル。建物規模は地上16階。1階から3階に210台収容できる自走式駐車場を配置し、4階から15階までがテナントが入居する専用フロアとなっています。「多様な働き方に応える超環境配慮型オフィス」を開発コンセプトに掲げ、先進的かつ入居者が 快適に過ごせるビルを目指しました。
中央監視システムで全体を制御しながら、個別が最適な場所は個別制御を適用
このテナント・オフィスビルは、ニューノーマル時代の多様な働き方に対応しつつ、カーボンニュートラルに応えることを目指しました。最上階の16階は、テナントが利用できるラウンジと会議室、コワーキングスペースを設けています。そこでは、中央監視からのスケジュール制御により、遠藤照明の無線制御システム『Smart LEDZ』経由でサーカディアン照明を実施しています。さらに、コワーキングスペースでは、エリアごとに光を細かく制御しています。中央監視により全体を制御しながら、個別が最適な場所は個別制御を適用しており、こういった個別制御を実現できたことは『Smart LEDZ』を導入したメリットだと思います。現在、当社では建物内の設備やIoTデバイス、各種アプリケーションを容易に連携・制御できる建物OS(オペレーションシステム)である「DX-Core」を開発。今回の建物をはじめとし、このようなデジタルプラットフォームの導入を始めています。デジタルプラットフォームを介して、今後は建物内の設備機器や各種ロボット、建物のエレベーター、自動ドア、照明設備などが高度に連携し、新たな制御が可能になってくると思います。更に、照明器具自体がWi-Fiのハブになるなど、明るく照らすだけの器具ではなく、防災設備なども組み込んで各種制御が可能になる将来もあるかもしれません。「照明制御」だけではなく「空間制御」と捉えて、エリアの在り方を広げていくとより良い運用がみつかるのではないかと期待しています。














