新潟市 東総合スポーツセンター メインアリーナ・サブアリーナ
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LED照明の点灯の速さと均質な明るさに節電プラスαの効果を実感
お客様の声

LED照明の点灯の速さと均質な明るさに節電プラスαの効果を実感
公益財団法人新潟市開発公社 スポーツプロモーション課 古俣 忍 様
東総合スポーツセンターは新潟市が設置し、指定管理者である公益財団法人新潟市開発公社が管理運営を行うスポーツ施設です。大小2つのアリーナがあり、メインアリーナではプロバスケットボールBリーグをはじめ、競技団体や中学・高校が主催する大会など、様々なスポーツ競技会・イベントが開催されています。大会などの利用がない時には、個人・団体の練習利用にも一般開放しています。サブアリーナはバトミントン・卓球の一般開放やスポーツ教室で使用。その他、メインアリーナを囲むようにして、室内ランニングコースを設置しています。今回、節電とCO2排出削減などの目的でメタルハライドランプをLED照明にリプレイスしましたが、点灯の速さや均一な明るさなど、機能面での効果も期待しています。
選手がプレイしやすく観客が観戦しやすい最適な光環境へ
バドミントンなどはプレイ中に上を見るので、グレア(眩しさ)への配慮が必要です。その点、採用した照明器具には眩しさを軽減する機能があるため、眩しくて見づらいという声はありません。メインアリーナでのBリーグの公式試合では、無線調光により、会場をしばらく暗転させてから主催者の希望されるタイミングでパッと明るく点灯するような演出も可能になりました。ランニングコースでは、エリア分けでの照度調整により、アリーナからの光が当たる部分の照明を消し、逆に柱の後ろなど暗くなる部分を明るくすることで、エネルギーの有効活用と安全面の配慮を同時に行うことができました。サブアリーナでは、平日の日中などお客様の利用がない時間帯は一時的に照明を落としますが、お客様の利用が入れば再点灯しなければなりません。その場合、HID(メタルハライドランプ)だと電源を入れてから再度、完全に点灯するまでには10~15分を要していました。それがLED照明に交換したことで瞬時に点灯することが可能になり、非常に管理しやすくなりました。今後はさらに、選手が プレイしやすく、観客が観戦しやすい最適な光環境を追求していきたいと考えています。
主な採用製品
EXGSEJ032A2F58W
メインアリーナ
スポーツ照明(受注生産品)
Ra80
昼白色(5000K)
41920lm
320W
100-240V
ベース配光(80°)
フロストセード付
無線調光タイプ
重量8.0kg
IP65
周囲環境温度-30℃~60℃
EXGSE013A2W58W
サブアリーナ
スポーツ照明(受注生産品)
Ra80
昼白色(5000K)
18200lm
130W
100-240V
ベース配光(90°)
クリアセード付
重量6.0kg
IP65
周囲環境温度-30℃~60℃