新宿センタービル 共用部リニューアル

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共用部リニューアルによるビルのバリューアップ事例

所在地: 東京都新宿区
施主: 東京建物株式会社 明治安田生命保険相互会社 日本プライムリアルティ投資法人 新宿センタービル特定目的会社
設計: 大成建設株式会社一級建築士事務所
施工: 大成建設株式会社 東京不動産管理株式会社
電気工事: 大成設備株式会社 沖ウィンテック株式会社
掲載事例集: 2014年3月号

エレベーターホール/改修後

エレベーターホール/改修前

廊下/改修前:埋込下面開放型の蛍光灯器具が採用されていました。基準階事務所階(47フロア) の共用廊下では、蛍光灯のメンテナンスも大きな手間となります。

廊下/改修後:既存と器具ピッチ(3m)は変えず、器具面積をコンパクトにしつつ壁面に寄せた配灯 で最小限の光源で効率よく空間全体の明るさ、及び均一性を確保しています。

レストルーム/改修後:直接光を避け、面発光や間接光で必要照度が確保されたレストルーム。白と木目を基調とした内装と3000Kの色温度のLEDによってやわらかで落ち着いた印象となっています。

新宿センタービルは、新宿新都心超高層ビル群の7番目として1979年(昭和54年)に竣工したビルです。設計・建築当初から当時の最先 端技術を採用して100年建築を目指して建てられた本ビルは、2014年現在築34年を迎え、中長期修繕計画に基づいた大規模リニューアルが進められています。

事務所階の共用部については各種重要設備の更新に合わせ、照明は LED器具と人感センサー・調光器との組み合わせでバリューアップと 省エネが図られました。 共用廊下の照明においては、もともと専有部グリッド照明用に開発さ れた高効率LED器具を廊下照明に転用するコンセプトで枠を特注化 しました。 エレベーターホールでは、カタログ品のシームレスライン照明器具を 採用し、枠を特注化することで天井フラットのすっきりした納まりと LED独自のコンパクトでスリムな意匠が実現しました。 廊下・エレベーターホール共に照明器具を白の壁寄りの配灯とするこ とで、壁面からの反射光とコントラストの木目とが計算され必要照度を 満たしています。発光面積が少ないにも関わらず、拡散性に優れた LED照明ならではの空間が生み出されました。

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