株式会社タクマ 本社ビル

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既存のシステム天井開口穴を活用 10階建て約2,000台の照明を 最新LEDにセカンドリプレイス

所在地: 兵庫県尼崎市
竣工日: 2023年3月
施主: 株式会社タクマ
電気工事: 株式会社たけでん
掲載事例集: オフィス特集号

内装や家具の仕様が異なっている窓側部分は、無線制御システム『Smart LEDZ』の導入により、照明も色温度を切り替えて運用できるようになっている。

内装や家具の仕様が異なっている窓側部分は、無線制御システム『Smart LEDZ』の導入により、照明も色温度を切り替えて運用できるようになっている。

朝/執務室:窓から差し込む自然光や時間と呼応するように、1日の光が自動で移り変わる。

昼/執務室:窓から差し込む自然光や時間と呼応するように、1日の光が自動で移り変わる。

夕方/執務室:窓から差し込む自然光や時間と呼応するように、1日の光が自動で移り変わる。

1912年に「タクマ式汽罐(ボイラ)」を発明、1938年にボイラを通じて社会に貢献するという「汽罐報国」の精神を掲げ創業したタクマ。以来、タクマグループは 創業の精神を継承し、いつの時代もより新しい技術に挑戦し、創意工夫によりお客様に必要とされる新たな製品やサービスを世に送り出し、社会の発展と課題の 解決に貢献してきた。現在では、環境への負荷が少ないごみ焼却施設やバイオマス発電所、地域の拠り所にもなるクリーンセンターなど、50年以上必要とされる ものをつくり、お客様や地域の日々を支え続けている。

■既存のシステム天井開口穴を活用、10階建て約2,000台の照明を最新LEDにセカンドリプレイス

建物竣工当初は蛍光灯のシステム天井であったが、その後、数年をかけてLEDの直管ランプへのリプレ イスが行われていた。しかし、フロア毎に異なるLED照明が採用されていたこともあり、この度、自社ビルの 設備を更新。社員の労働環境の改善を目的にワンフロア内に会議室やCAD室を設置し、内装やオフィス 什器を刷新するとともに、既存のシステム天井用照明の開口穴を活用し、10階建ての本社ビルで約 2,000台の照明を最新のLEDにセカンドリプレイスした。システム天井用照明からシステム天井用照明へ の変更ではなく、使用されていた開口穴にちょうどはまる既製品照明を採用。しかも信号線が不要な無線 制御システム『Smart LEDZ』と調光調色『Tunable LEDZ』の採用により、さらに省コストでの照明リ ニューアルに加え、様々な光の運用が可能となった。そのひとつが、執務室での光の運用である。窓の外 から射し込む自然光を考慮し、それと呼応するような、照明の色温度と明るさの最適化を図ると同時に、執 務室内で内装や家具の仕様が異なっている窓側席は、色温度も他の執務室とは変え、そのエリアの最 適化を光でも行えるようにした。また、今まではシステム天井用照明によりフロア全体が一括で点灯・消灯 かつ同じ明るさであったが、CAD室・検査室、書庫など、その場所に最適な色温度や明るさをハンディリ モコンで選択できるようにした。これにより、例えば書庫は、執務室ほどの明るさも不要である等も対応可能となった。最新LEDによる電力削減は当たり前であるが、無線制御による各時間、各場所の最適化により、付加価値を高めた照明リニューアルとなっている。

株式会社タクマ-本社ビル_埋込下面開放形LEDZ-SD-series

株式会社タクマ-本社ビル_執務室シーンスケジュール

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