クイーンエリザベス号など大型客船を就航できる日本初の大型クルーズターミナルである、東京国際クルーズターミナル。 客船ターミナルとしてだけではなく、イベント開催など、多目的な利用に対応できる施設となっている。 湾岸エリア周辺の、商業施設や工業施設、船上のあかりと調和した、お客様を出迎えるランドマークとして、海の上に上品に佇んでいる。

屋内のメインエリアである３階吹抜の待合ホールではルーバーの木調を活かすように演色性の高いRa93のスポットライトとユニバーサルダウンを採用。２階のロビーはベース照明で300lxを確保、さらに間接照明を用いる事で照度だけではない明るさ感により、奥行のある空間イメージを実現している。 屋外デッキでは、配光違いのスポットライト２種類に特注フードを使い分け、ワイド配光のショートフードで手前の明るさを確保、ナロー配光のロングフードの光はより遠くに光を照射でき、天井に反射する均一な光を実現している。