ユナイテッドトヨタ熊本 R325店
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照明が彩る「価値体験型NEWストア」
お客様の声

照明が彩る「価値体験型NEWストア」
株式会社セル アーキテクト 上野 瑞樹 様(左)
鍬田 ひかり様(右)
2020年にトヨタカローラ熊本株式会社とネッツトヨタ中九州株式会社が融合しユナイテッドトヨタ熊本株式会社が設立されました。R325店は交通の要所(Mobility hub)、エネルギーの要所(Energy hub)、地域交流、集会所、防災拠点(Community hub)としての役割も担う「MECハブ店舗」として、新たな価値体験を提供しています。 この店舗は、朝夕の通勤時間帯には渋滞し、それ以外は交通量の少ない国道325号線沿いに位置しています。こうした立地特性を考慮し、時間帯や見る人の視線によって印象が変化するような建物を目指しています。
1. 間口(約73m)と素材の工夫
大きな間口を活かし、開口部と壁のバランスを緻密に調整し、単調さを排除しました。外壁には阿蘇のカルデラをイメージした溶岩石を使用するなど、自然素材の風合いを活かしています。内装も木毛セメント板やコンクリートなど、一見無機質な素材をそのままの仕上げにすることで、温かみのある空間を創出。外部と内部に凹凸を設け、イースターカーテンにより内外の空間が反転するようなユニークな構成となっています。
2. Syncaを活用したショーウィンドウ「Stageview/ステージビュー」
車を立体的に見せる装置と、次世代調光調色「Synca」を組み合わせることで、今までにない展示を実現しました。従来のパレット式駐車場を応用したこの装置は、車両の色や形、展示場所に合わせた多様な演出が可能です。建物の顔として通りに彩りを与え、納車の際の特別な演出にも効果を発揮します。
3. 天の川を表現した軒天照明
軒天に配置された照明は、天の川のような光の流れを創り出しています。これは、旧カローラ熊本菊池店と旧カローラ熊本大津店という2つの店舗を統合したことから、かつての店舗をつなぐ象徴として表現されています。 新旧3つの店舗は、照明デザインに反映された三角形の光として描かれ、安定と調和を意味しています。この照明は、建物全体に動きとリズム感を与え、機能的な役割と共に、通りと建物が一体となった空間全体の印象を大きく左右する重要な要素となっています。先に竣工した八代店の試みをさらに洗練させたデザインです。