株式会社ユーザベース 本社

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オフィスの存在意義を追求し、新しいオフィスのあり方として考案された「体験デザイン」オフィス。

所在地: 東京都千代田区
竣工: 2022年7月
施主: 株式会社ユーザベース
デザイン(意匠): PARTY+日建設計+SOLSO
設計・施工: 株式会社清和ビジネス
撮影: 千葉顕弥

デジタルサイネージに表示されている情報は、ユーザベースが提供するSPEEDAやNewsPicksの経済情報をリアルタイムに毎日更新。日本経済の中心地である丸の内という場所で、経済情報が駆け巡るイメージが表現されている。

「共創」が起こる場所。
仲間とアイディアを捻る、喧々諤々の議論をする、教える、撮影する、ペアプログラミングをする、プチ合宿する…。2人以上のメンバーの個性や才能が掛け合わさり、その力が最大化される場所。

「熱」を生む場所。
ユーザベースグループ全員が一同に集まれる空間。オンライン会議ではなく、全員が一同に介し、同じ空気、温度、感情を共有することで、本物の熱量が生まれる場所。

「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というユーザベースのパーパスの「象徴」となる場所。

空間全体が町と見立てて構成されており、 Street、House、Park、Centralなどゾーニングごとに照明器具の形状も変えている。

左側の縁石をイメージしてつくったストリートベンチはおよそ100mの長さ。縁石に座ってコーヒーを飲んだり、お弁当を食べながら会話が生まれる体験デザイン。

執務スペースは、スケジュール運用により時間帯で色温度を変化させ、時間の変化を感じ取れる光環境を実現。

オフィスの新たな体験として、「共創が起こる場所」「熱を生む場所」「象徴となる場所」という3つのコアバリューをもとに設計された新オフィス。100人規模のイベントや番組収録、5〜10人規模の打ち合わせ、ドラマ番組のロケ地、偶然に出会って生まれる立ち話、一緒にコーヒーを飲むなど、リモートワークでは生まれないリアルならではの体験を生み出す様々な仕掛けがつくられている。

体験に合わせて光環境も選択できるよう、無線調光システム『Smart LEDZ』を採用。執務スペースは「Fit Plus×Tunable」により、午前中は快活な印象の5000K、夕方にかけて4000Kから3000Kへと落ち着いた雰囲気に色温度を変化させ、夜はさらに70%点灯にすることで、一日の時間の変化を感じられる光環境になっている。イベントスペースはミーティングやプレゼンなどのシーンに合わせて個別操作が簡単にできる「Base」にするなど、働き方や用途に応じてシステムを使い分けている。
2階の空間は、フロア全体が町に見立てて構成されており、ゾーニングごとに照明器具の形状も変えている。Streetはシーリングダウンライト、Houseはデザインベースペンランとライト、ParkとCentralはスポットライト。ポストコロナ時代における新しいオフィスのあり方として考案された「体験デザイン」の1つの要素として、照明でも多様性を表現している。

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