HOME>第3回エキシビション
第1回:トラフ×村角千亜希 2007年11月 第2回:井上搖子×角舘政英 2008年2月 第3回:ヨコミゾマコト×松下美紀 2008年5月 第4回:藤本壮介×石田聖次 2008年8月 第5回:棚瀬純孝×中島龍興 2008年11月 第6回:乾久美子×伊藤達男 2009年2月 石田聖次 伊藤達男 角舘政英 中島龍興 松下美紀 村角千亜季 乾久美子 井上搖子 棚瀬純孝 トラフ 藤本壮介 ヨコミゾマコト青山ショールームには、
コンベンショナルなくらしのイメージの断片がならんでいる。
人々の日常生活からサンプリングされたかのように見えても、
そこには人間臭さもなければ、人生の重さも喜怒哀楽もない。
かげろうのようにただ浮遊する生活のイメージ群。
それらを素材として、光の質と量に関する習作をおこなう。
そのことにより、オルタネイティブなくらしのイメージの生成を試みたい。
太陽は地平線からのぼり地平線へと消えていく。
人間の感じる光は自然光による生体の記憶。
自然には存在しない下方からの光の中、
その非日常な状態で新しい暮らしをどうイメージ出来るか。
光と影、感動と無心。
光の質と量に関する習作によりイマジネーションをひろげ、
その二面性を引き出すことを試みたい。