イオンモール新小松
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今までできなかった共用部の調光・調色 Smart LEDZで自由自在に
お客様の声

今までできなかった共用部の調光・調色 Smart LEDZで自由自在に
イオンモール株式会社 開発本部 建設企画統括部 建設部 設備グループ 担当部長 山中 寿幸 様
「イオンモール新小松」は、石川県小松市の北部に位置し、延べ床面積(約83,000㎡)は北陸最大となる商業施設です。モール形状は、核店舗に「イオンスタイル」サブ核店舗に 「レストラン街」「フードコート」「イオンシネマ」を有する2核1モールタイプ。建物中央部に設けたメインエントランスには、小松市の木でもある「松」の葉をモチーフにした外装デザインと地域の新たなシンボルとなる大庇(おおひさし)を採用しています。館内共用通路・外部サイン・核店舗では100%LED化を実現。さらに、館内共用通路全ての照明器具(約4,300台)で自由自在な光のコントロールをする等、今までではなかなかできなかったことがようやく実現できました。
これからは、あらゆる思いに応えることができる
今回、メインエントランスの大庇からつながる風除室には調光だけではなく、調色も可能な照明器具を導入し、昼間は照明を白く明るく、日没後は暖色系に色温度を変化させ外の光とのバランスをはかりました。更に、館内共用通路でも時間帯に応じて調光をかけており昼・夜の外部の明るさ感に応じた照度を維持しております。館内共用通路は基準照度を500lxに設定し照明計画をしているのですが、テナントからの漏れ光を合わせると基準照度を大幅に上回ることもあります。そこを現場の状況に応じて500lxになるようにグループ毎で最適な照度に調光。また、竣工直前の段階でもう少し落ち着いた雰囲気にしたいというニーズが出た場合でも、Smart LEDZを使うことで、竣工時には一番美しい姿を披露することができます。照明設備に、Smart LEDZのようなフレキシビリティのある調光システムを標準化することで、エネルギーコストを抑え、どのような思いにも応えられるというのが最大の魅力ですね。今後、コストが見合ってくれば、バックヤードも含めて、すべての照明において調光や調色が当たり前になるのではないでしょうか。そして常に最適の状態をつくる。それがハードを担う私たちの究極の目標です。