ダイエー児玉店
- アミューズメント施設
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 関東

時間とともに色が溶け合う動的演出
お客様の声

時間とともに色が溶け合う動的演出
株式会社 インカム 取締役 設計デザイン部 部長
一級建築士 溝口 克人 様
約30年前、パチンコ店といえば派手なネオンが主流でしたが、日本を代表する建築デザイナー・飯島直樹氏によって設計された『ダイエー児玉店』ではパンチングメタルや光を用いた「建築としての美しさ」への挑戦が導入されました。アミューズメント施設のデザイン的な革命ともいえる独創的なフォルムは、地域のランドマークとして長く親しまれてきました。今回のリニューアルでは、この「巨匠の造形」という完成された美しさを尊重しながら、いかに現代の感性を吹き込み、さらなる非日常空間へとアップデートするかが大きなテーマとなりました。
原色だけでは描き切れない柔らかな中間色。訪れる人を未知なる興奮へといざなう光の演出。
既存のアルミ素材に代わり、ステンレスを鏡面状に磨き上げた「ステンレスミラー」を新たな外装材に選定しました。周囲の移ろいゆく景色を建築そのものに取り込むことで、周囲の環境と対話するような瑞々しい表情を生み出しました。 この静的な建築に命を吹き込んだのが、次世代調光調色『Synca』です。アミューズメント施設に求められる高揚感に対し、あえて「自然界に近い光の階調」というアプローチを試みました。単なる原色の切り替えではなく、朝・昼・夕・夜と刻一刻と変化する空の色や、淡いペールトーンのグラデーションをファサードに投影。時間とともに色が溶け合うような動的な演出は、ロードサイドを走るドライバーの目にも、これまでにない洗練されたインパクトを与えていると思います。 Syncaの魅力は、人工的な強さを感じさせない圧倒的な色の再現性にあります。特に中間色の柔らかな表現は、長時間滞在されるお客様に『安らぎ』や『心地よさ』を感じていただくための重要な要素です。 また、今回のリニューアルでは、運用面においても革新的な進化を遂げています。無線制御システム「Smart LEDZ」の採用により、施工を困難にする信号線の配線問題を解消。意匠性を損なうことなく、自由度の高いライティング設計が可能となりました。「調光・調色がスタンダード」となる時代を見据え、コストパフォーマンスとデザイン性を両立させたこの取り組みは、施主様からも想像以上の変化と高い評価をいただきました。 光と影、そしてマテリアルが共鳴し合う『ダイエー児玉店』を筆頭とし、今後もアミューズメント建築の新たな可能性を照らし出していきたいです。
















