PACHINKO&SLOT KING
- アミューズメント施設
- ーFit
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- アウトドア「To-Co concept」
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 九州・沖縄
奄美の空に馴染み 外観を美しくライトアップする『Synca』の自然な光
豊かな森林と美しい海に囲まれた奄美大島の中心地である奄美市は、平成18年の市町村合併により誕生した。この地で黒糖焼酎「れんと」を製造する奄美大島開運酒造が手掛けるアミューズメント施設が「PACHINKO&SLOT KING」。市の中心市街地活性化事業や国のスモールタウン認定を受けた商店街、繁華街につながる位置にあり、周辺地域との相乗効果を期待できる場所に建設された。島という立地条件を考慮し、強風、塩害、紫外線、地震に対処できる設計となっている。
■奄美の空に馴染み 外観を美しくライトアップする『Synca』の自然な光
昼間は青空をバックに、白く塗装されたデザインパネルが映える外観は、日が暮れると奄美の空や海をイメージする青(11-11)へと表情が変化する。まるで、風景の中にぽっかりと光だけが浮かび上がっているかのよう。今までのカラーライティングの有彩色とは異なる、自然の光を目指した次世代調光調色『Synca』のカラーライティング。それは、やさしい色や建築物に合う色を表現でき、扱っている焼酎「れんと」のボトルとも合う淡い色合いも再現可能。「れんと」カラー(緑と紫)やレインボウカラーもシーンを構成しており、従業員が好きなタイミングで無線調光システム『Smart LEDZ』専用タブレットにより手軽にマニュアルで変更できる仕組みとなっている。従来の照明システムと比べ操作がしやすく好評だ。黒の色張り「KING」の店名縁取りも『Synca』でライトアップしている。また、屋外のシンボルツリーは、ユニットを組み合わせるローポールシステム「To-Co concept」で照射。樹木のライトアップと路面を照らすウォッシュ配光のユニットを組み合わせ、両方のライティングを1本でまかなうことでシンプルな景観を創出している。内部は無柱空間とすることで天井に連続性をもたせ、開放的な雰囲気を感じることができると共に、将来のレイアウト変更に対しても自由度が高い設計とした。間接照明がメインで『Synca』を採用し、従業員がその時々に応じて操作している。例えば、レディースデイは間接照明をピンクにするなど、店内の効果的な演出に役立っている。