年間を通して四季を強く感じることができるランドスケープデザイン。機能的な必要照度を確保しながら、霞が少ない美しい富士山麓の星空をゲストが楽しむことができるような アウトドアライティングになっている。
周囲の自然に溶け込みながら、モータースポーツをテーマとするホテルの玄関。デザインと調和し、かつラグジュアリーホテルに相応しい演出をしている。
日の出~昼間~夕方は 色温度5000K。年間を通じて日の入り時刻に同期させながら周囲の明るさに合わせた調光率に設定し運用している。
夜は富士山裾野エリアの大自然の星空観賞を阻害しないよう調光し、色温度を電球色の3000Kにすることで、落ち着いた雰囲気でお客様をお迎えしている。
ホテル共用部は照度差をつける事で抑揚感を演出。機能照明は2700K、間接照明は2400Kと低い色温度にすることで落ち着いたラグジュアリー感を 空間に与えている。
アートワーク演出を含めたインテリアデザインを生かすライティングコーディネー トをしている。
朝と夜の調光シーン2種類をボタン操作で切り替えが可能。ゲストが簡単に操作できるようになっている。
一日の始まりを快活にスタートできる、外光に合わせた白っぽい光。
夜は一日の疲れを癒し、リラックスできる電球色の落ち着いた光。
一日の外光変化に連動しつつレストラン運営時間に沿ったタイムスケジュールで運用。照明器具は眩しさを抑えたグレアレスダウンライト(カットオフアングル 35°)を採用、 照明器具の色温度は 2400K から 2700K の低めの色温度を設定し落ち着いた空間を構成し ている。
モータースポーツにインスパイアされた各レストランやバーエリアのインテリアデザイ ンとライティングを融合し、アクティブかつラグジュアリーな空間演出を行う。
富士モータースポ―ツミュージアム
レーシングカーのデータロガーから加速度データ強弱を取り出し、それを富士スピードウェイコースレイアウトで表現する大型アートワークを、吹き抜けた大空間演出として生かすことができるライティングデザインを施す。
富士モータースポ―ツミュージアム
展示車両のみをピックアップしながら、その車両に付随する時代背景グラフィッ クなどを補足的に照らし、来館者にとってひとめで情報訴求がしやすい照明計画としてい る。
富士モータースポ―ツミュージアム
モータースポーツを表現するスピード感、躍動感を演出できるライティングを実施。