岩国錦帯橋空港 ターミナルビル
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昼光利用とLEDのスケジュール制御で、心地よさとエネルギー削減を両立
1スポット・平屋ベースのコンパクトでシンプルな空港「そらえき」として開港した岩国錦帯橋空港。
自然光と人工光制御ならびにスケジュール制御により、心地よさと同時にエネルギーの削減を両立されています。
ターミナルビル中央にある「光庭」は、自然光がふんだんに降り注ぐ吹き抜け空間として、ランニングコスト低減に寄与
しながらも気持ちの良い空間に仕上げられ、ロビーはベース照明のLEDグレアレスダウンライトにより、平均照度約
200lxを実現するとともに、昼光センサーによる調光制御も施されています。また、ゲートラウンジ・バゲージクレイムは
航空機の離発着予定に合わせたスケジュール制御が実施されており、こちらでも照明エネルギーの低減が図られています。
柱などに設置したアッパーライトも、拡散性の高いアクリルパネルにより眩しさを軽減しながらも天井面や壁面の照度を
あげ、明るさ感の高い空間が創出されています。
主な採用製品
特注対応LED
アッパーライト
SS- 36 LEDモジュール付
ナチュラルホワイトタイプ(4000K)
器具光束 4247lm
消費電力 62.3W
固有エネルギー消費効率 68.2lm/W