• 物販店
  • 間接照明
  • Linear series(ライン照明)
  • 関東

ナガエプリュス 本店

匠の美にさらに輝きを添えるライン照明の繊細な光

街がダイナミックに変化、進化をつづける渋谷駅周辺から少し離れた閑静な外苑前。セレクトショップやギャラリーなどが建ち並ぶ洗練されたストリートに店を構える「ナガエプリュス本店」。日本の技術を結晶させ、世界へ羽ばたかせていきたいと考えたライフスタイルブランドのフラッグシップショップである。アクセサリー、調度品から内装にいたるまでこだわり、独自の世界感を演出している。日本の匠が手掛ける上質なプロダクトを、美しい空間で魅せている。

所在地:
東京都渋谷区
竣工日:
2018年11月
施主:
株式会社ナガエプリュス
設計:
フーニオデザイン
施工:
株式会社丹青社・株式会社丹青TDC・株式会社鎚絵
電気工事:
株式会社花森
撮影:
淺川敏
掲載事例集:
2020「デザインベースライト リニア特集号」

 

 

■匠の美にさらに輝きを添えるライン照明の繊細な光

店舗イメージの決め手となるのは、入口から店の奥へと続く棚だ。店内は照明器具の存在を一切感じず、まるで棚板が浮游しているように感じる。40㎜の薄い棚板奥にわずか10㎜のスリムな形状とシームレスな光を発するリニア08が設置され、商品を明るく均一に照らし、その魅力を引きだしている。また、ショップ奥に設えた壁面は側面の壁をミラー貼りにして、錫の壁も間接照明も途切れずに続いて見えるような工夫が施されている。この部分の間接照明にはレクタングル配光を採用。造作内部を黒塗装で仕上げることで光のハレーションを防ぎ、壁の上から下までが均一に照らされており、まるでダイヤモンドのように輝き、錫という素材を和紙、あるいは月面のように見せる効果を果たしている。展示されている調度品は、アート作品のようにゆとりをもって置かれ、お客様はゆったりとした空間で、職人技術と伝統文化を堪能。神秘的な雰囲気を創り出し、「美という光で世界を輝かせる」というブランドの世界観を表現している。

入口正面の錫パネル:照明器具をパネルから150㎜離して壁側に3度傾けて設置、壁面をなめるように照らしている。