The Place Nagoya

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ウェルビーイングに配慮したオフィスづくりに バイオフィリックデザインは必須

所在地: 愛知県名古屋市
竣工日: 2022年5月
施主: 株式会社ヴィス
設計・施工: 株式会社ヴィス
掲載事例集: バイオフィリックデザイン特集号

ラウンジ・天井間接 (共用スペース) 始業9:00~18:00終業 3500K 70%

ラウンジ・天井間接 (共用スペース) 18:00~20:00 3500K 50%

植栽以外に素材(家具や床)にもグリーンを採用し、全体のカラーバランスを考慮している。

植栽以外に素材(家具や床)にもグリーンを採用し、全体のカラーバランスを考慮している。

エントランスとラウンジの間に大きめの植栽を配置。少し抜け感のあるパーテーション的な存在となっている。

お客様の声

ウェルビーイングに配慮したオフィスづくりにバイオフィリックデザインは必須

株式会社ヴィス クリエイティブ第3事業部デザイン1部 シニアディレクター 古川 晃次 様

1998年に設立された株式会社ヴィスは、2004年より『デザイナーズオフィス事業』をスタートし、「はたらく人々を幸せに。」のパーパスのもと、「環境が人を変える。人が会社を変える」という視点から機能をデザインし、これまでに7,000件以上のオフィスを手掛けてきました。新型コロナウイルスによるテレワークの拡大を機にオフィスをはじめとした“働く場所”への関心の高まりを受け、「ワークデザイン」に事業領域を広げ、新しい働き方を提案しています。

『Synca』が誘導する光で働く人たちが無意識に心地良く。

エントランスを入ってすぐの場所にボリュームのある植栽を配置しています。まず目に留まるというインパクトと視線の誘導も考慮しました。パーティション的存在として、閉鎖的ではなく抜け感もあっていい。人が働く環境として「ウェルビーイング」なオフィスには「バイオフィリックデザイン」は必須です。より有機的なものの方が安らぐと、壁に無垢のフローリングを貼り、表面をえぐったような職人さんの手仕事感も心地良さを高めていると思います。「The Place Nagoya」のコンセプトは「TSUMUG(I つむぎ)」。企業や人、働き方などさまざまなものが交わり、つむぎあうことで新しい価値を生み出し、はぐくむことを支援しようと考えました。これまでに手掛けてきたオフィスでは、われわれから植栽を提案することが多いですが、最近はクライアントからも植栽をボリューミーに入れたいという依頼も多く、「バイオフィリックデザイン」へのニーズは高いと感じています。無機質なオフィスに植物という有機物をうまく取り入れることで、空間の居心地や癒しの効果が向上する。快適な空間を作ることによって、在宅ワークからオフィスへと人が戻ってくる。最近の要望は「カフェみたいな空間を作りたい」というのも多いですね。人が行きたくなる魅力的なオフィスを作る必要があると思っていて、植栽の意味合いは大きく、その役割に期待しています。「Th e Place Nagoya」では、どこを見ても視界に緑が入るようにしています。オフィスの中にいると時間の経過がわかりにくい。次世代調光調色『Synca』を採用し、無意識に時を感じられるようにすることで、働く人のリズムを整えています。例えば、始業時間の9時に光が変わると業務モードにチェンジする、終業の18時には調光を落として、帰宅モードに切り替えること等をプログラムしています。 レイアウト変更もオフィスではよくあるのですが、以前は照明の関係でできなかったことが、 無線調光システム『Smart LEDZ 』により簡単に出来るようになりました。後からでも変更できることは、設計サイドとしても有難いですね。植栽への照明に関しては、昼光では不十分な箇所を補光することを意識し、朝は5000K 調光率90%を照射、夜は3500K 調光率50%の光を照射。これも植栽の状況に応じて、遠藤照明さんが薦めてくれている赤い光と青い光に後から変更することも可能であり、「Syncaで出来ないことはない」と今回思いました。今後、弊社としても実験を繰り返しながら、実感した「緑と光の可能性」を広げていきたいと考えています。

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