Think Lab汐留

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太陽光の変化を調光調色で実現し、世界で最も集中できる場所へ

所在地: 東京都港区
竣工日: 2020年2月
施主: 株式会社Think Lab
設計: 有限会社スキーマ建築計画 一級建築士事務所
掲載事例集: 2020「Fit/FitPlus調光調色特集号」

Deep Think Area

没頭・集中ブース:姿勢がよい状態で、下を見下ろす形で視野を狭くすることで、ロジカルシンキング向けの思考に導きます。

アイデア創造ブース:視野が広く保たれ、ゆったりとした姿勢になれることでアイデアを出しやすくします。

お客様の声

太陽光の変化を調光調色で実現し、世界で最も集中できる場所へ

株式会社 Think Lab取締役
株式会社 ジンズ Think Lab Gエグゼクティブマネジャー 井上 一鷹 様

新型コロナウイルスによってテレワークする人が増加しました。仕事は在宅でも可能なのか、オフィスの存在意義とは何なの・・・。Wi t hコロナの時代では、以前より進められてきた「働き方改革」がさらに変革していくことでしょう。JINSでは、機能的でおしゃれなオリジナルめがねを数多く取り揃え、めがねを通してより美しく豊かな人生を提案してきました。しかし先頃「JINS MEME」という集中力を測定できるデバイスを通じた研究によって、「最も集中できない場所がオフィス」という驚くべきことが分かってきました。そして、集中するためには25種類の要素が必要であることも判明。われわれJINSは、「集中」が持続する環境を整えるというコンセプトで、25種類から「植物・光・音・香り・家具・アプリケーション」の6つの要素を用い、世界一「集中」できる場所として「Think Lab」というスペースを作りました。集中することで同じ時間の長さを濃密なものにし、最も高い効果を上げる、Deep Thinkできる空間が求められていると考えました。机や椅子などの家具だけでなく五感への刺激を最適化し、徹底的に科学することで集中に最適なスペースを実現しています。

調光調色で明るさ感性価値と体内リズムを整え、さらに集中力を上げる

まず、「日常」から「集中」へ意識を変換する環境設定として「東京に高野山を作ろう」ということを考えました。受付からオフィスに向かう通路はいわば参道。ここで光の効果として考えたのは、外から見ると明るいけれど、人が通ろうとすると暗くなる演出で、人感センサーを使用しています。暗闇の中を歩いて行くと徐々に神経が研ぎ澄まされていき、身体に良質なストレスを与えるのです。そして、「JINS MEME」の実験で太陽光の光の変化に合わせて調光調色をした環境の方が、翌日の集中力が高まるという結果があったため、Deep Think Areaでは、どれだけ太陽光の光の変化に室内環境を合わせることができるかを照明のポイントとしました。無線調光システム「Smart LEDZ」の調光調色は、意匠的な意味(演出としての)での明るさ感性価値と、体内リズムを整える機能価値のバランスを現場で調整できる点が良かったです。また、個別ブースになっているので圧迫感が出るのではないかと不安もあったのですが、設計デザインと植物、そして光の効果によって、開放感のある場所を作ることができました。Withコロナの時代では、オフィスの機能も変わってきます。人が集まる=人とのつながりを深められる場所としての機能は残るでしょう。照明には人の生理状態に合わせて、パーソナライズしていく時代になっていくことを期待しています。

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