光源

光源を隠す

LIGHTSOURCE光源を隠す

光源(器具も同様)を隠して光の効果だけを抽出することこそ、間接照明の間接照明たる所以です。光源から発せられる輝度の高い光が目に入ってしまうと、全体の雰囲気まで損なわれてしまいます。徹底的に光源を隠して、空間の美しさを追求しましょう。

隠す方法を決める

  • アゴをつくる

    最も一般的な方法は「アゴ」と呼ばれるフトコロを設けて、その中に器具を置いて納めます。照明器具をしっかりと隠すことができるので、失敗しにくい堅実な方法です。

    アゴをつくる
  • 遮光板をつくる

    スリットに光源を取り付けるケースでは、深さが不十分だと器具が見えてしまいます。遮光板を設けて隠しましょう。

    遮光板をつくる
  • 幕板をつくる

    最も簡易的に光源を隠す方法です。幕板の高さが足りなかったり、光源の下を人が通り抜ける場合には、光源が見えてしまうため注意が必要です。商品棚や什器の下など、目線より低い位置での間接照明には効果的な方法です。

    幕板をつくる

映り込みがないか確認する

窓や鏡など正反射素材が空間にあると、思わぬ場所から光源が見えてしまうことがあります。映り込む素材がないか、しっかりと確認しましょう。

映り込みがないか確認する映り込みがないか確認する

光源が見えてしまう場合の対処法を知る

器具がどうしても見えてしまう場合は、乳白アクリルやクリアアクリル(凹凸模様)でカバーしましょう。その際に、アクリルの位置を少しセットバックさせると発光面が目立ちにくくなり、空間をすっきり見せることができます。

拡散配光
乳白アクリル

乳白アクリル

面発光となり、光が美しく広がるため拡散配光の器具と相性がよい。
透過率の目安は50% 程度。人が踏む可能性がある場所では、強化ガラスに拡散シート貼とする。

拡散配光
狭角配光
クリアアクリル(凹凸模様)

クリアアクリル(凹凸模様)

高い透過率と配光を崩さない光学特性を生かしながら、見た目をやわらかな印象にすることが可能。

狭角配光

どちらもアクリルを設けることで、配線や器具本体などが見えづらくなり、きれいな印象を保つことができる。

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