
光が人間の健康や生体リズム、視覚特性に与える影響についての科学的エビデンスをお伝えします。
光が私たちに与える影響をデータに基づいて紹介し、その特性を照明計画にどのように活かすことができるのかについて、皆様と共に考えました。
主な内容
- 年齢による視覚特性の変化
- 生体リズムと光の関係
- 光と仕事のパフォーマンス
- 低色温度光の効果
- 植物と光の関係 ほか
- ※メイン画像上部:「年齢別の明るさ評価」TECHNICAL REPORT Lighting for Older People and People with Visual Impairment in Buildings, CIE 227, 2017
- ※メイン画像下部:「睡眠の位相」Sat Bir S Khalsa et al. : A phase response curve to single bright light pulses in human subjects, The Physiological Society, Jun 15; 549, pp.945–952, 2003
Speaker

丸山悠 Haruka Maruyama(株式会社遠藤照明 未来環境研究課係長)
奈良女子大学/大学院にて建築環境工学 光環境分野を専攻し、快適で省エネルギーな光環境について研究。
その後、株式会社遠藤照明に入社し、照明計画業務に従事したのち、現在の未来環境研究課にて、光環境がヒトの心理/生理に与える影響についての研究を行う。
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参加者の声
- ウェルビーイングの実現には、エビデンスが必要と思いました。たくさん時間をかけて実験してもらった結果を公開してくださったことは、今後の照明計画に役立ちます。
- 年配者の見え方やメラトニン分泌など顧客へのアプローチに使える具体的な話が伺えてよかったです。
- いくら説明されても漠然としていた演色性など明確に理解できました。
本オンラインセミナーでもご紹介しております次世代調光調色『Synca』の詳細は、以下よりご確認いただけます。