イオンモール太田 ピクニックコート
- ショッピングセンター・百貨店
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- 光天井
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 関東
調光調色で実現する、屋内にいながら自然を感じる光環境
お客様の声

屋内でも味わえる自然の光
『Synca』が染める、移ろう空の色
イオンモール株式会社 開発建設統括部 建設計画部 設備グループ
モニエル アーノルド 様
群馬県太田市は、夏は暑く、冬は寒い場所です。そんな地域性も踏まえて、屋内でも 楽しめる空間を作ろうと、太田市を中心に隣接する栃木県や埼玉県などからも、多くの お客様に親しまれているイオンモール太田を増床リニューアルしました。『人と人がつな がり、響きあう、憩いの場所へ』をコンセプトに、地域の未来に寄り添う新たな専門店と 憩いの空間で、全世代の人が集い、行き交う交流拠点となっています。
大きな光膜照明を空に見立てて 視覚に訴えるフードコートの新たなスタイルを表現
もともと、フードコートは既存棟の2階にありましたが、今回の増床リニューアルの際に回遊性の向上を狙い 増床棟に移設しました。お客様が行きたくなるような、価値のある場所にしたいと考え、「五感」に訴える要素をフード コートに導入しました。まず「聴覚」は、鳥のさえずり。朝の鳥のにぎわいや夜のふくろうなど時間に応じた変化。 「触覚」はスポット気流を導入し、風を木に当てることで室内でも揺れを感じるように。「味覚」はフードコートの真ん中 でシートを広げて食事。「嗅覚」は森の香りのフレグランス。そして「視覚」は照明による効果とし、視覚的にインパクト のある大きな光膜照明(φ5000)を3機設置し、その光膜を空に見立てて、いかに自然な空間であるかを追求。 ここに次世代調光調色『Synca』を採用し、自然光のように1日の時間で光が移ろい、四季に応じて変化するように 設定しました。朝は刻々と移り変わる青天の空を、〔空色(そらいろ)〕→〔紺碧(こんぺき)〕→〔天色(あまいろ)〕と、 『Synca』の色味調整機能を使って表現。1日で最も美しいと言われるマジックアワーは、その時間帯の空がそう であるように、青系カラー・低色温度の調光率バランスを調整し、繊細な空を表現しました。さらに夜は低色温度 低照度とし、ゆったりと落ち着いた雰囲気を醸しだしています。照明が変わった時にお子様が「変わったね!」と一番 敏感に反応してくださっているようです。屋外の天候に左右されず、自然の中で食事を楽しめるような「価値のある 場所」を実現できたのは、照明の力が大きいと感じています。