イオンモール土岐
- ショッピングセンター・百貨店
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 中部
大規模商業施設の色温度・照度を適正化 1日ゆったり過ごす心地良さを育む『Synca』の光
サーカディアンリズムを再現することで、外を感じながら上質で心地よい空間を実現。
2022年10月、岐阜県土岐市にグランドオープンした「イオンモール土岐」は「さあ、ココロはずむトキを」をコンセプトに、 1日ゆったりと過ごせるテラス席を設けた芝生エリアをはじめ、話題のライフスタイル型ショップを導入し、幅広い世代の 方々が上質な「トキ」を体験できる、新たなにぎわい拠点となっている。
大規模商業施設の色温度・照度を適正化。1日ゆったり過ごす心地良さを育む『Synca』の光。
岐阜県南東部に位置し、東海環状自動車道「土岐南多治見IC」から北へ2kmと市内外からのアクセス性に優れ、 広域からの集客も期待できる場に誕生した「イオンモール土岐」。敷地面積約203,000㎡、地上2階建ての大型商業 施設で、緑豊かな自然の中に約140店舗からなるエンターテインメントモールとなっている。 照明計画のポイントは4つ。1つ目は「調光調色による心地よさの追求」。外の光が差し込む3つのコートは、外光に合わ せ、明るさをスケジュール運用。大きく解放可能な窓とオープンテラスがあるフードコート「FOOD FOREST」は外の光 と呼応するかのように自動スケジュール制御で朝・昼・夜と時間に応じて色温度と明るさを調整、サーカディアンリズムに 配慮した、上質で心地良い空間を実現している。2つ目は「にぎわい」。映像による3Dアート(デジタルサイネージ)付近 の吹抜間接照明に『Synca』によるカラーライティングを実施。映像と周囲環境との空間全体の調和を図っている。 3つ目は「省エネへの貢献」。ゾーニング毎に、時間帯に応じて色温度・明るさを細かく運用。それにより、環境部分の 電気代は、調光調色運用前の100%点灯と比較して約39%の削減と、地球環境に貢献している。4つ目は「省人化への 貢献」。無線調光システムの機能である、一元管理ソフトを導入。防災センターですべての照明器具のON/OFF/ 調光率の変更などが可能で、広い館内を一括制御することができる。 適正な明るさと適正な色温度・カラーをスケジュール制御することで、お客さまの五感に訴え、従業員が満足して働ける 空間に加え、省エネ、省人化も実現。大型商業施設における照明の可能性をさらに追求している。