アーツ前橋
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群馬県前橋市の中心部に位置する市立美術館 夜のやわらかなベールをLEDが演出
アーツ前橋は商店街の空洞化により閉店となった元百貨店の建物をコンバージョンし、本格的な公共美術館として生まれ変わった建物です。
美術館を誕生させると同時に、街のにぎわいの創出が目的とされています。
美術館の外観は、以前の建物の特徴となっていたアールのついた外壁を活かし、円形の孔のあいたアルミスキンが被せられ、
まるで衣をまとったような新しい街の顔に。夜は、そのアルミスキンの裏側に設置されたアウトドアLED照明(ERS3307S)により、やわらかな表情が
作りだされています。
この照明は、16°×30°のレクタングル配光という細長い矩形配光であり、約15mの建物高さを上部からのみで照射しています。そのエネルギー消費電力量は器具1台1200mmサイズ、22.3W。写真の道路面への光だまりをご覧いただければ、その効果の程がお分かりいただけると思います。