JLL(ジョーンズ ラング ラサール株式会社)東京オフィス
- デザインオフィス
- ーFit Plus
- ーTunable
- ー次世代調光調色「Synca」
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 関東
LEED・WELL認証の観点に対応する 無線制御システム『Smart LEDZ』
JLL(ジョーンズ ラング ラサール株式会社)は企業目標「Shaping the Future of Real Estate for a Better World(不動産の未来を拓き、より良い世界へ)」を 掲げ、不動産サービスを通じてお客様が直面する不動産に関する課題解決を支援している。東京オフィスでは、「Future of Work」を提唱し、自らがABWを実験・体 験しながら専門性やサービスを向上させるワークプレイスとして5つのコンセプト「New Workstyle & Premium Experience」「Technology & New Discovery」 「Connectivity & Networking」「Wellbeing & Creative Recharge 」「Sustainable Thinking」を中心に様々な機能やエリアが構成されている。
■LEED・WELL認証の観点に対応する
無線制御システム『Smart LEDZ』
デザインコンセプトは「公園」「日本の伝統建築」。これまで
にないワークプレイスを実現するため、外光や植物などの
自然を取り込み、内と外を繋ぎ、コミュニケーションが生まれ
る空間を構築している。今回、資源・廃棄物の削減の観点
より、まずオフィス全体は既存のシステム天井用照明を利
用しつつ、ソーシャルハブ・Work Cafeなどを新設。そこで
新たなL E D 照明器具が採用された。求められたのは
LEED認証・WELL認証プラチナ取得レベルの「最新の
LED照明導入によるエネルギー性能の最適化」「昼光セ
ンサーによる照明制御」「個別制御」「サーカディアンシス
テムの導入による等価メラノピック照度150EMLの達成」「輝度(グレア)への配慮」「室内の輝度バランス」であった。照明制御として
はLEED EQ(室内環境品質)クレジット: 室内照明の照明制御の要求事項をすべて満たしている。例えば、点灯、消灯、中間と計6種
類の設定が選択できるシーンセレクターリモコンを然るべき場所に配置、使用者がプレゼンテーション時など、その場のニーズに応じた照
明へと気軽に操作できる等。さらに働く人の体内リズム(サーカディアンリズム)の調整とエネルギー効率の観点より、調光調色照明器具
『Tunable LEDZ』を採用。昼光を活用した照度センサーによる照明制御や、天井ルーバーによる輝度(グレア)への配慮も行われている。
また、LEED認証のMR(材料と資源)クレジット: 内装材のライフサイクル環境負荷低減の要求事項である可変性のための設計において、
「システムは照明レベルについても、スペースの機能変更があった場合に、スペースの都合に合わせて照明器具の配線のやり直し、
脱着、追加なしで変更できるものとする。」という内容もあり、無線制御システム『Smart LEDZ』は最適なシステムといえる。