勤医協中央病院
- 医療・福祉施設
- 間接照明
- 北海道
来院者へ安らぎと快適さを与える光
札幌市北東部の救急診療・各種専門診療などを提供する基幹病院的役割を担う、勤医協中央病院。
急性期・救急医療、がん診療、専門的医療の提供に重点を置き、領域別のセンター化が図られた最新の病院として、新たに
建設されました。
施設内は目に優しい間接照明が多く取り入れられ、ナースステーションや廊下など、やわらかな雰囲気を作り出しています。
7mの高天井空間である待合スペースにおいても、天井面の器具設置は一切なく、昼間の外光、壁面を照らす特注アッ
パーライトの間接光のみで、室内の照度が確保されています。
病室内のベッドライトは特注で製作されており、下面だけでなく壁面上部・天井面へも光を当てることで明るさ感を確保。
閉塞感のない、やわらかい印象の病室となりました。既製品のブラケット器具と違い、柱間の幅に合わせて器具が作られた
ことで、建築と一体化した印象となっています。
また病室のベース照明はハニカムルーバ搭載のユニバーサルダウンライトが採用され、まぶしさも配慮されています。
屋外においても街路灯、駐車場の外灯などでLED照明器具をご採用いただき、ほぼすべての照明においてLED化による
省エネが図られています。