「フレーベル館 Kinder Platz」イオンモール新利府南館
- 教育・研究施設
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 高演色
- 東北
光で子どもの自発的な遊びを促し、心の豊かな成長を育む。
お客様の声

光で子どもの自発的な遊びを促し、心の豊かな成長を育む。
株式会社フレーベル館 こども子育て研究室
(左)吉田 信慶 様
(右)室長 田口 将弘 様
「フレーベル館」の創業は明治40年(1907年)。名称は、ドイツの教育学者フレーベルの名に由来しています。フレーベル先生は世界で初めて幼稚園を創設し、保育士養成所を開き「幼児教育の父」と呼ばれています。私たちが最も大切にしている対象は、子どもたちです。子どもたちの健やかな育ちを、様々な手段で支えることが企業活動の中心です。それは直接子どもたちに関わる分野はもちろん、保護者、保育者、教育・学究者、企業など、子どもたちを取り巻くすべての人や環境も含まれています。昭和2年(1927年)に、日本で初めてとなる月刊保育絵本「キンダーブック」を出版したのをはじめとして、教材、遊具の販売など、幼児教育に関 わる事業を展開。中でも「アンパンマン」は、昭和48年(1973年)に初めてフレーベル館の月刊絵本に登場して以来、子どもから大人まで、幅広い年齢層に愛され続けています。創業以来110年以上にわたって、多くの先生と共に保育用品の研究・開発を進めながら「子どもたちの育ち」を考え続けた私たちが、多様な遊びを通して子どもたちと保護者の皆さんがいつも一緒に楽しみ、育つことを考えて作った場所、それが「Kinder Platz」です。
これからの幼児教育にとって、光の果たす可能性に期待しています。
「Kinder Platz」は「主体性」と「創造性」を育む、子どもたちのための遊び場がコンセプト。絵本作家であり造形作家でもある松村太三郎氏の協力による「絵本の森」をイメージした空間づくりをしています。東京や千葉を中心に展開している当施設の初の宮城県進出となるのが、今回のイオンモール新利府南館です。今回、次世代調光調色『Synca』を採用したのは、子どもの成長や教育に良い照明を考えていく中で、子どもの自発的な遊びを誘ったり、活動内容に合わせた照明環境を作ることができると考えたからです。音環境と同様に光環境も子どもたちに影響を及ぼすと考え、当施設では3つのことで光に配慮しています。それらは「太陽光に近い波長」「サーカディアンリズム」「カラー」です。遊び場ということで、やはりカラーは子どもたちに好評です。時間毎で色の組み合わせが変わるカラーを重ねた光での影遊びや壁面の虹色演出を、当施設の「ガイド」と呼ばれる「遊びの案内人」と一緒に楽しんでいます。トップライトが入ってきているかのような疑似天窓に『Synca』を導入。無線調光システム『Smart LEDZ』で夕陽のような2800Kから青空光の12000Kまでをスケジュール設定して運用しています。読み聞かせの演出では、シーンセレクターハンディリモコンによるシーン呼び出しによって、絵本を読む人のみが明るくなり、子どもたちの集中力を高めるように配慮しています。当施設は託児ルームのように子どものみを預けるのではなく、大人と子どもが一緒に利用します。今後親子が落ち着く光や、集中できる光、活動的になる光などを研究して、『Synca』でお届けできれば良いと考えています。