錦糸町駅ビル「TERMINA2」
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外光の入らない共用通路に「ソト感」を演出 『Synca』で1日の時間が感じられる空間へ刷新
お客様の声
外光の入らない共用通路に「ソト感」を演出 『Synca』で1日の時間が感じられる空間へ刷新
株式会社錦糸町ステーションビル 管理部長 有川 洋子 様
「テルミナ」は1961年の開業以来60年以上の長きにわたり、錦糸町を中心 とする地域のお客さま、錦糸町駅をご利用になるお客さまの心豊かな生活を 実現したいという価値観のもと営業を続けてきました。リアルな店舗でお客さま の多様なニーズにお応えする商品やサービスを提供するとともに、オンライン 販売と合わせて地域情報を発信、地域の活性化に貢献しています。
ビビッドではない「淡い色合い」で テルミナの新たなイメージを発信。
下町情緒を残しつつ、日々進化する錦糸町に新しい価値を提供し続けてきた 「テルミナ」。2012年度に従来光源からLED化された照明器具の開口穴を 利用し、2023年度に最新LED『Synca』へ刷新しました。採用した理由は、 調光調色によるサーカディアンリズムへの配慮と、電気代削減を試みたいと 考えていたからです。ファッションフロア「ラ・ガール」では、「ソト感」を感じる 共用通路として、昼は9000K、夕方は6000K、夜の帰宅時間は3500Kを 採用しました。周囲のテナント様の光が物販店で一般的な温白色系に対し、 昼の共用通路は9000Kとなるのですが、床材の白さからか、馴染んだ色合い になったと思っています。飲食店が集まるフロア「ダイナー」は錦糸町駅へと 急ぐ方が通る自由通路で、朝から昼にかけては色温度6500K、午後は4500K、 夕方から夜にかけては落ち着いた3500Kから2800Kとし、さらに『Synca』の 色味調整により、今回は赤み(Duv-6)を設定。高色温度の時間帯でも飲食 フロアとして違和感がなく、外光の入らない共用通路をさわやかに演出すること ができました。「従業員休憩室」では、CSの観点から従業員の皆さんのエンゲー ジメントを高めるとして、サーカディアンリズムに配慮した照明を運用。窓から見 える空の色温度を意識し、午前中は12000K~8000K、昼過ぎは5000Kとし ています。夕方から夜はリラックスできる低色温度とし16時以降は3500K、 夜は2800Kに設定しています。夜21時以降は季節に合わせて色を付けてい るのですが、駅前広場から眺めた時にきれいに見えるのではと考えました。1日 の時間並びに1年の季節の移り変わりも配慮した年間スケジュールを設定し ているのですが、今後はクリスマスなど季節の催事に合わせて、環境部分も カラー演出をしてみたいですね。「テルミナ」は年齢層が高めのお客さまが多い のですが、『Synca』には淡い色が多彩に揃っているので、居心地の良さを 高める演出ができると考えています。