日本科学未来館 コンファレンスルーム 木星
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- 文化施設
- ーFit
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- 無線調光システム「Smart LEDZ」
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次世代調光調色『Synca』の色温度と季節のカラー変化が、ひとつの空間の可能性を多彩に広げる。
今年開館20周年を迎える日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を理念に設立された施設である。かつては宇宙飛行士の毛利衛さんも務めた館長に、4月からIBMフェローの浅川智恵子さんを新しく迎え、「科学を伝える」「人材を育てる」「つながりをつくる」の3つをテーマにさまざまな活動を実施。子どもたちを対象としたオープンラボ、大人も参加できるワークショップや イベントなど、より良い未来をつくるための活動を積極的に推進している。また、開かれた施設として、イベントやセミナーなど多様な活用ができるコンファレンスルームの貸出も行っている。
■次世代調光調色『Synca』の色温度と季節のカラー変化が、ひとつの空間の可能性を多彩に広げる。
コンファレンスルームの「木星」に、1台の照明器具で色温度もカラーも変えることができる次世代調
光調色『Synca』を導入。狙いは器具のみを変更することによって、ひとつの空間の利用シーンや使い方を大きく広げること。間接照明は既存の造作を活用しつつ、シームレスな『リニア32』にリプレイス。ダウンライトはリニューアルプレートを活用し、埋込穴サイズφ185からφ100に変更。グレアレスダウンライトを採用することで、より器具の存在感を抑え、光の効果だけを空間に印象づけた。また、様々な方に貸し出す施設であることから、使用側が時間やイベント内容等に応じて、朝・昼・夜の色温度と明るさの変化や、季節のカラー設定による空間演出を好みで選ぶことができる。シーン選択は、専用のタブレット型コントローラもしくは壁付けリモコンで簡単に操作可能。朝は色温度4500K調光率100%、昼は色温度3500K調光率100%、夜は色温度2700K調光率30%に。春は薄桜11-5、夏は天空11-11、秋は黄金色1-1、冬は黄昏8-1にと、空間全体を印象的な光景へと変化させることが可能となった。さらに、無線調光システム『Smart LEDZ』による細かなグループ設定によってルームの一部のみを点灯するなど、分割した利用も簡単に実現。『Synca』によって、空間の活用シーンがさらに多彩に広がるリプレイス例となった。
主な採用製品
特注リニューアルプレート
コンファレンスルーム内
既存埋込穴φ185 用