新宿センタービル 地下レストラン街リニューアル

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時間帯ごとに変わる光の表情で、空間の魅力を最大化

所在地: 東京都新宿区
竣工: 2023年6月
施主: 東京建物株式会社
明治安田生命保険相互会社
日本プライムリアルティ投資法人
設計: 大成建設株式会社一級建築士事務所

廊下

メンテナンスのシーン(0:00~6:30) 色温度5000K 調光率100%  明るく、作業性に優れた光

一日の始まり(6:30~13:00) 色温度3500K 調光率80% 降り注ぐ光のボリュームにより、活力を感じさせる光

夜の始まりを知らせる(17:00~21:00) 色温度3000K 調光率80% 商業施設のにぎわいを演出し、 華やかでメリハリのある光

一日の終わりを知らせる厳かな光(22:30~24:00) 色温度2700K 調光率30%コントラストを強く、しっとりとした雰囲気に

トイレ

地下4号街路

地下4号街路

VIP車寄せ植栽

VIP車寄せ植栽

VIP車寄せ植栽

廊下ブラケット(既存改修) 管球タイプ 1灯無線調光 フェラメント型LED

1979年に竣工・開業し、新宿のランドマークとして親しまれている新宿センタービル。開業から40年以上が経過し、2023年には地下レストラン街のリニューアルを実施。最新の無線制御・調光調色技術を駆使し、空間の魅力を最大限に引き出す照明計画を実現している。

廊下のベース照明には、調光調色『Tunable』と『Synca』を採用。サーカディアンリズムを再現し、朝・昼・夕方・夜で異なる光の表情を演出。ビル利用者や顧客が光のシークエンスを感じられる空間を作り出し、ダウンライトの点灯台数をシーンごとに調整することで光の広がりに変化をもたせ、より自然な移ろいとなっている。

VIP車寄せの植栽エリアには、『Synca』を導入。日中はサーカディアンリズムを再現しつつ、夜間には植物育成に適した光を提供することで、地下空間でありながら自然の息吹を感じられるバイオフィリックデザインを実現。さらに、グレアを抑えたダウンライトを採用することで、快適で上質な空間を創出している。また廊下ブラケットは既存器具(管球タイプ)の本体を流用し、フェラメント型LEDランプ(無線調光)に交換しリニューアルしている。 このリニューアルにより、新宿センタービル地下レストラン街は、時間とともに変化する光を感じられる洗練された空間を提供している。

なお本施設では2014年に1階ロビー・ELVホールに、当時の最新無線コントロールシステム『Smart LEDZ』を大型複合ビルのリニューアルとしていち早く導入した。(※1) 以降、ビル共用部のリニューアルプロジェクトに各年代の最新システムを導入し続けることで、ワーカーへ進化し続ける光環境を提供している。

(※1)2015spring「Smart LEDZ特集号」掲載
新宿センタービル 1階ロビー・ELVホール 照明改修 (endo-lighting.co.jp)

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