愛育産後ケア子育てステーション
- 医療・福祉施設
- ーBase
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 関東
出産を終えたママとベビーを包み込む『Synca』のやさしい光
お客様の声

出産を終えたママとベビーを包み込む『Synca』のやさしい光
(写真左から)
株式会社日本設計 ライフサイエンスプロジェクト部 主管 柴家 志帆 様
愛育産後ケア子育てステーション 看護部看護師長 横山 いずみ 様
愛育産後ケア子育てステーション 所長 渋谷 紀子 様
株式会社日本設計 ライフサイエンスプロジェクト部 主任技師 吉田 由紀 様
愛育病院は、上皇陛下の御誕生を祝して、昭和天皇よりの御下賜金をもとに、当時の母子保健の改善向上のために、昭和9年に創設された恩賜財団 母子愛育会が出発点となり、昭和13年に設立されました。昭和24年の医療法の規定により「愛育病院」と改称、以来今日にいたるまで、母子の専門病院 として各科が密接に連携を取り、母と子にやさしい継続的なケア・医療を心がけています。
光が降り注ぐコリドールで1日の時間の流れを感じ、こころとからだをリフレッシュ。
愛育産後ケア子育てステーションは、同グループの愛育病院・愛育クリニックのバックアップ体制のもと専門スタッフが寄り添う、母と子のための施設です。産後のからだとこころを休め、赤ちゃんとの生活に慣れるための宿泊型・通所型サポート「産後ケア」をはじめ、専門家が子育てに関するプログラムで支える「育児ケア」、周産期におけるストレスや不安に寄り添う「こころケア」といった3つのケアをご用意しています。世界に一つとして同じ出産がないように、産後のからだの回復も人それぞれ。「産後ケア」では、ご自身のペースで過ごしていただけるよう、さまざまなタイプの個室で、産後4カ月までのお母さんと赤ちゃんがご利用いただけます。どの部屋もホテルライクな上質な設えで、赤ちゃんと安心してお過ごしになったり、赤ちゃんをスタッフが管理するベビールームに預けていただいてゆっくり睡眠を取られたりと、お母さんがのんびりと自由に寛げる空間となっています。ご兄弟も一緒に泊まることができる和モダンなお部屋タイプもあります。産後ケア・リトリートテラス/コリドールのあるフロアは、以前は新生児の病棟で、GCUとNICUが真ん中にあり、見通しがよくありませんでした。今回の改修では、「見守ること」~スタッフは赤ちゃんのことが見え、お母さんも赤ちゃんのことが見えるようにしたかったので、開放的な空間を目指しました。またこの施設の立地は、有栖川公園の隣というポテンシャルがあり、自然の要素を建物の中に取り入れたいと思いました。植栽のある光庭はトップライトから自然光が降り注ぐのですが、共用部のコンセプトを「散歩道」とし、このコリドールに次世代調光調色『Synca 』を採用、まるで本物の自然光が降り注ぐような印象にしました。産後のお母さんたちは、寝る時間や起きる時間がまちまちで、体内時計もおかしくなりがち。サーカディアンリズムを導入した照明で、1日の流れに沿った光にコントロールしています。コロナなどもあって、メンタル的に不安を抱えるお母さんが多かったのですが、そんな人たちにも当施設は好意的に受け入れられているようです。ご利用されたお母さんから「行く前から楽しみにしていました。想像以上に良くて、癒されています。あったかみのある感じの照明がいいですね。何回も来たいくらいです」と言っていただいています。