ハローこどもファミリー歯科
- 医療・福祉施設
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- グレアレス
- 無線調光システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 近畿
毎回色を変える『Synca』の光が カラフルな風船みたいに こどもたちを迎えてくれる
ビビッドなカラーと木目をあしらった外観は明るい印象で、いわゆる病院っぽくない。“こどもが泣かない” 歯医者さんとして有名な「ハローこどもファミリー歯科」は、楽しそうな雰囲気。歯医者に行くのを嫌がるこどもたちが喜んで通ってくれる工夫をたくさん施している。院内に入ると床、壁、天井すべてがカラフルで思わず笑みがこぼれるようなイラストが描かれ、受付はテーマパークの入口みたい。こどもは、歯医者に来たというよりも遊びに来たようなわくわく気分が盛り上がる。待合室は自然の素材のみを使用してこどもの健康に配慮し、治療室はパーテーションで区切られている。泣く子 がいないのは、泣かさない診療の仕組みがあるから。こども好きのフレンドリーなスタッフ、毎日2時間以上かけて掃除をする清潔な院内、予約の時間を必ず守る。こういったことが、こどもを泣かせない、楽しく通ってむし歯をつくらない歯医者さんの秘密なのである。
■毎回色を変える『Synca』の光が カラフルな風船みたいに こどもたちを迎えてくれる
「歯医者さんがきらい」と泣いていたこどもが泣かないのでびっくりした、とあるママが言う。こどもの治療を熟知した歯科医師が考えたのは「泣かさない治療」。
泣くときちんとした治療が受けられない。歯医者嫌いになってほしくない。そんな想いが形になったのがこの歯医者さんだ。まず、病院に入って向かう1階の受付天井には、風船や雲に見立てた大小サイズのシーリングライトを設置。照明のコントロールは次世代調光調色『Synca』と無線調光システム『Smart LEDZ Fit Plus』。こどもが来るたびに色が変わっていることを楽しめるように、ライトの中に『Synca Lamp』を採用。毎時00~15分の間、15秒かけてゆっくりと自動で色が変わるようになっている。こどもは診察の前後でセードの色の変化を楽しんでいるよう。周囲のダウンライトは『Synca』のカラーの光をジャマしないよう、点灯感のないグレアレスタイプを採用している。待合室の有機的な形状の柱上部の光は受付のシーリングライトと連動。シーリングがレインボウカラーの時には、柱上アッパーライトは白色4000Kといったように変化し、時間が経つと共にブルーに変わる。今回採用した『Synca 』のペールトーンの柔らかなカラーは、建物のコンセプトである「楽しさと快適さ」を創出する雰囲気にマッチ。色が変わると、空間の全体も変わるのでこどもたちも喜んでいると言う。出勤・退出時は壁スイッチでON/OFFするだけで、その後もすべて自動でスケジュール運転されており、スタッフの負担もないと好評。光の変化がこどもの心を捉える。歯医者がイヤだなというこどもたちの心が光によって和らいでいく。