メディメッセ桜十字
- 医療・福祉施設
- ーFit Plus
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 九州・沖縄
「生活」の場に「医療」が入る新発想 医・食・住のヘルスケアテーマパーク誕生
お客様の声

「生活」の場に「医療」が入る新発想 医・食・住のヘルスケアテーマパーク誕生
医療法人桜十字 経営企画部長 メディメッセ桜十字 事業部長 那須 一欽 様
「桜十字グループ」は、2005年に熊本の民間病院で最大規 模の「桜十字病院」の運営を開始以来、多くの皆さまにご支 援いただき、病院事業と介護事業を中心に業容を拡大してい ます。患者さま、お客さまにもっと良いサービスを。地域の生活 水準はもっと高くなることを。変わりゆく時代の中で、あくまで 豊かな未来を描きたい。新しいチャレンジで、関わる皆さまの “生きる”を満たしたい。このような想いをカタチにしたのが、医・食・住のヘルスケアテーマパーク「メディメッセ桜十字」です。
心地良く公園を散歩するように。 1日の光と木のぬくもりを感じながら健康診断。
今、課題となっているのは生活習慣病。これは医療の大敵です。予防には、健康診 断を受けていただきたい。特に、主婦やリタイアメント後の方々に受診してほしい。 その場として、ショッピングセンターが最適と考えて「サンリブシティくまなん」3階に新し い予防医療の拠点を作りました。コンセプトは「医・食・住のヘルスケアテーマパーク」。 人間ドックや健診受診者でなくても誰でも日常的に気軽に訪れ、食事や買い物、 休憩などを通じて、様々なアプローチからカラダの声に耳を傾けられるコンテンツが 詰め込まれています。7,000㎡という大きな敷地を「医」「食」「住」の3つにゾーニング しています。デザインコンセプトは「Parkness~気軽に立ち寄れる場所」とし、人々の 生活に寄り添う「公園のような空間」に。その世界観を引き継いだデザインテーマを 「デイライトサイクル~めぐる日の光を感じる」としました。エントランスのパンチング メタルは、前を歩くと木が揺れているように見えるダブルスキンとし、メタリックながら 有機的なファサードに。照明は、エントランスを1日の始まりである「朝日の広場」とし、 続く健診エリアは「ひるなかの散歩道」と、医療センターを廻るに従い1日の自然光の 流れを感じることができるようになっています。受診者さまは、まるで公園の散歩道を 歩くように健診を受けることができるのです。今回は、コンセプチュアルな領域と機能 性、感性の部分をうまく織り交ぜることができたと思っています。受診者さまの立場か ら言うと、「病院に来ている、予防医療センターに来ている」という感じではなく「癒さ れに来ている」という感じでしょうか。施工が終わっても、1台1台の照明を調整できる こと、あと3%落とすといった微調整ができる点がメリットと思いました。われわれが 実現したかったことは、医療機関に行くという非日常を日常にしたかったのですが、 目指した世界観や空気感づくりをビジブルなものとして実現できたと思います。だいたい 午前中で健診が終わると食事を楽しんでいただける「食」のゾーンへ。そこのジェラート ショップでは、世界ナンバーワンのジェラートが食べられるんですよ。
主な採用製品
FKK 製 フレアラインFLT-3
健診エリア
中央・壁面間接照明
※DC24V用無線調光ドライバー:FX-455Nにより無線調光システム『Smart LEDZ Fit Plus』で制御〈マッチングテスト済〉