お手入れの方法について
ランプの交換・お手入れ時の注意事項
ランプの交換・お手入れ時には下記事項にご注意ください。
※必ず電源を切っておこなってください。通電状態でおこなうと感電、器具故障のおそれがあります。
- 取りはずしのできる部分は照明器具が取付けてある状態ではずしてください。
- ガラスグローブ・セード・カバーなど壊れやすい部品の取付・取りはずし時は、無理に回転・引っ張り・振動・衝撃などを加えないように確実に行ってください。
- ※浴室などの滑りやすい場所でのガラス部品の脱着は破損によるけがのおそれがありますので、取扱いに充分ご注意ください。
- カバーやセードなどが本体に完全に固定されたか十分にご確認ください。
- ※落下してけがのおそれがあります。
- 電気の通る部分には水をつけないようにしてください。
- 乾いた布などで拭くと静電気がおこり、ホコリが付きやすくなります。
- ガソリン・シンナー・摩滅性クリーナーは使用しないでください。
- ※水または中性洗剤を用いて汚れた部分を軽く拭き取ってください。変色・変質・強度低下による破損の原因になります。
- サンドペーパーなどでこすらないでください。
器具の材料 | 清掃方法 |
---|---|
ガラス | 洗剤が使えます。スポンジ等を利用して水洗いします。 |
アクリル等のプラスチック | 30℃~40℃の石けん水を使用し、水洗いをしてそのまま乾かします。 ただし、アルカリ系洗剤は使用しないでください。強度低下による破損の原因となります。 |
合成塗料で塗装したもの | 中性洗剤で汚れをおとしたあと、十分水洗いします。 |
メッキしたもの | 柔らかい布で1~2回軽くふいてください。 |
照明器具まわりの天井材・壁材などの汚れについて
ダウンライト・シーリングライト・ブラケット・スポットライトなどではLEDの発熱により器具のまわりに埃が集着することがあります。定期的なお手入れをおすすめします。
拭き方・洗い方について
- 化学ぞうきん
塗装面などのホコリ取りに適します。透明ガラスや白木にはしみや油膜がついて不向きです。 - スプレー式ガラス拭き
細かい凹凸のあるガラスには、一度スプレーをして水洗いすると汚れが取れます。大きなものは水洗いし、柔らかい布で拭いてください。 - 住まいの洗剤
中性洗剤はほとんどの器具にご使用になれますが、木製・布製・和紙製などの器具には使わないでください。また、アルカリ系洗剤は使用しないでください。強度低下による破損の原因になります。 - はたき
木製・布製・和紙製の器具にはこまめにはたきをかけることが汚れを防ぐ一番良い方法です。ただし、強くはたきすぎると変形・破損・割れの原因となります。 - ブラシ
はたき同様こまめにホコリをおとすのに良い方法です。細かい部分には柔らかいブラシを使うことをおすすめします。
定期点検のおすすめ
照明器具の清掃および点検は1年に1回程度おこなうことをおすすめします。点検をおこなう場合は下記の項目についておこなってください。
もし下記のような症状がある場合は使用を中止し、故障や事故防止のため、必ず販売店にご相談ください。
<点検項目>
- スイッチを入れても点灯しないときがないか
- 天井との取付部・かんごう部分に異常ながたつき・ゆるみがないか
- 可動部分は異常なく動作するか
- コードにキズや傷みはないか
- 本体・プラグ・コードを動かすと点滅しないか
- 異常な臭い・音・発熱はないか
- ガラス・プラスチック部品・防水パッキン等に、ひび割れ・変形などが発生していないか